配置した運用操作部品ノードに対する入出力情報を設定します。
プロセス定義エディタ上で運用操作部品ノード(サーバを停止する)をクリックします。[プロパティー]-[入出力情報]-[入力情報]タブの順にクリックします。
「サーバを停止する」部品では、ホスト名を指定します。
hostname: 停止するサーバのホスト名
[基本]セクションのリストから、hostname を選択します。
[プロパティー]ビューの右半分に、[設定内容]および[説明]フィールドが表示されます。
[種別]コンボボックスから、uda を選択し、[変数名]コンボボックスからホスト名を受け取る変数(UDA)を選択します。ここでは、ホスト名を受け取る変数(UDA)として、"hostname" を選択します。
種別: uda
値: hostname
以下のような情報が入力できていることを確認します。
配置した運用操作部品ノードに対する入出力情報を設定します。
プロセス定義エディタ上で運用操作部品ノード(メールを送信する)をクリックします。[プロパティー]-[入出力情報]-[入力情報]タブの順にクリックします。「メールを送信する」部品では、以下の入力情報を指定します。
hostname: 送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス
fromaddress: メールの送信元アドレス
toaddress: メールの宛先アドレス
subject: メールのタイトル
text: メールの本文
注意
運用操作部品ノードの入出力情報に指定可能なUDAは、STRING型のUDAだけです。
注意
プロセスインスタンスの上限サイズは4MBです。このサイズは、プロセスインスタンスの履歴情報や、配置されたノードの数、UDAの数や格納された値などの合計です。プロセスインスタンスの実行中に、UDAに大量データが格納されるなどによりサイズが4MBを超えた場合は、以下のエラーメッセージがカスタムメッセージに出力されプロセスインスタンスは異常終了します。
FSP_SW/RB-A_BASE [ERROR]: 03012: Cannot set data because data is exceeds the limit.
プロセスインスタンスが異常終了し、上記のエラーメッセージが出力された場合は、以下の対処を実施してください。
運用操作部品がUDAに出力する値のサイズを削減する。
サブプロセス等を使用して、1プロセスインスタンスで行う処理を分散化する。