価格モデルでは個々のイベントに対する価格を定義できます。アプリケーションに対するユーザーのログイン・ログアウト、特定トランザクションの完了、特定データの作成または削除などを、課金対象のイベントとして登録できます。価格モデルに登録できるイベントは、サービスの中で動いているアプリケーションの実装や統合によって異なります。
このような価格設定の場合には段階的な価格設定を提供できます。つまり、イベントの発生回数に応じて異なる単価を設定できます。詳細は“D.6 段階的な価格設定”を参照してください。
例
以下の5種類のイベントに対して価格を定義します。
それぞれのイベントが発生するたびに課金が発生します。
イベントAは2回発生。単価は100円。計200円 イベントBは1回発生。単価は50円。計50円 イベントCは2回発生。単価は150円。計300円 イベントDは1回発生。単価は100円。計100円 イベントEは1回発生。単価は50円。計50円 合計額:700円