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SystemwalkerService Catalog Manager V14g アプリケーションサービス機能運用ガイド 管理者編
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D.3 ユーザー単価

ユーザー単価には、サービスを利用したユーザー数に応じて発生する利用料金を定義します。月、週、日、時間などの利用期間がサポートされています。ユーザー単価はサービス単価、イベント、その他の使用データには左右されません。

この課金方式には段階的な価格設定を適用できます。つまり、サービスを利用したユーザーの数に応じてユーザー単価を変えることが可能です。詳細は“D.6 段階的な価格設定”を参照してください。

3人のユーザーがサービスに割り当てられています。料金は日単位で計算されます。価格モデルではユーザー単価として1000円が指定されています。ユーザーAとユーザーBがサービスを2.5日、ユーザーCが3.5日使用しました。この場合、次のように料金を計算します。

例:価格モデル要素の組み合わせ

次に"初期サービス価格"、"サービス単価"、"ユーザー単価"の要素を組み合わせた価格モデルを示します。

この価格モデルを適用しているサービスには5人のユーザーが割り当てられています。そのうち2人が割り当てられているのは半月で、他の3人は丸一カ月割り当てられています。

最初の請求期間の料金は次のように計算します。

次の月からは、初期サービス価格はかかりません。