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Interstage Information IntegratorV10.1.0 システム設計ガイド

C.2 一般フォーマット(繰返しあり)

一般フォーマットで、レコードの中に「集団項目」をもつことができます。集団項目には「繰返し」を定義することができます。

図C.2 集団項目について

上記の場合、項目Cと項目Dが3回順に繰り返しています。項目Cと項目Dをグループ化しており、これを1つの集団項目と呼びます。

ポイント

  • 1レコード内に定義できる集団項目数の最大は1,024個です。

  • 集団項目の繰返し数の最大は1,024回です。

  • 集団項目の繰返し階層(ネストレベル)の最大は99階層です。

デザインシートの定義概要

以下の内容をデザインシート(データ構造定義)に定義します。

集団項目として扱う項目すべてに「繰返しグループ名」をデータ構造定義シートに指定します。「繰返しグループ名」を指定した項目は、繰返し階層を指定し、どの階層レベルかを宣言してください。また、同じ繰返しグループの先頭の項目に集団項目の「繰返し回数」を指定します。

図C.3 集団項目の定義

図C.4 集団項目定義の例

定義方法の詳細は、“デザインシート操作ヘルプ”を参照してください。