Information Integratorで対応するファイル形式のフォーマットについて説明します。
一般フォーマット
1レコードの中に複数の項目がある固定長のフォーマットです。
一般フォーマット(繰返しあり)
一般フォーマットで、レコードの中に「集団項目」をもち、集団項目に「繰返し」を定義するフォーマットです。
レコード終端可変長形式フォーマット
レコード終端可変長形式フォーマットとは、「ヘッダ部」と「明細部」で構成されており、レコード終端まで明細部が繰り返されるフォーマットです。
繰返し数指定可変長フォーマット
繰返し数指定可変長フォーマットとは、「ヘッダ部」と「明細部」で構成されており、明細部が繰り返されるフォーマットです。
伝票形式フォーマット
伝票形式フォーマットとは、「ヘッダレコード」、「明細レコード」、「トレーラレコード」という異なるレイアウトの順に構成される、固定長のレコードの集合体です。
ポイント
1レコードは、フォーマットの単位データを指します。レコードの項目をフィールドと呼びます。複数レコードを一度に入出力することも可能です。
一般フォーマット(集団項目の繰返しあり)、レコード終端可変長形式フォーマット、繰返し数指定可変長フォーマットは、いずれもデザインシートの「一般(繰返しあり)」に指定して利用するフォーマット形式です。