Systemwalker IT Service Managementのシステム構成を以下に示します。
管理サーバ
ITSMのアプリケーション及びデータを管理するためのサーバです。運用クライアント/開発クライアントから接続して利用します。インシデントや問題のレコードを発行するための機能を提供したり、具体的な案件データを管理しています。
運用クライアント
インシデントを発行、受付、調査する人が利用するためのクライアントです。インシデント管理画面やマスター定義登録等、ITSMを利用する人があらゆる全てのシーンで利用するためのクライアントです。
Remedy User(*1)を運用クライアントにインストールし管理サーバに接続することで利用できます。
Web運用クライアント
「運用クライアント」と同じ用途のクライアントです。
Internet Explorerを利用して管理サーバに接続する事で利用できます。
開発クライアント
ITSMが提供する画面をカスタマイズするためのクライアントです。インシデント管理画面等にフィールドを追加したりするときに必要となります。
Remedy Developer Studio(*2)を開発管理クライアントにインストールして利用する事ができます。カスタマイズするときと、インストールするときのみ利用するクライアントです。
*1)Remedy User
ITSMを利用するためのクライアントツールです。Service Deskにバンドルされています。
*2)Remedy Developer Studio
ITSMの画面をカスタマイズするために必要なクライアントツールです。Service Deskにバンドルされています。