ITSMでは、業務毎やお客様毎にインシデントや問題、変更を管理することができます。サービスとはこれら業務やお客様毎に定義する単位になります。
サービス配下に各種メニュー、フォームが位置付けられます。
例えば、ユーザサポート業務とシステム管理業務では、分類、必須項目などが異なる場合があります。サービスを利用することで、サービス毎に分類、種別、クローズコードなどの各種メニューを設定することができます。
なお、ITSM導入時には[DEF]というサービスが登録されています。このサービスは運用で使用できませんので必ず新規にサービスを作成してください。はじめてサービスを作成する時は、[既存のサービス定義をコピーする]機能を使用して、[DEF]サービスの設定をもとに作成します。
図2.3 サービスの構造
注意
DEFサービスは削除することはできません。