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SystemwalkerIT Service Management Service Desk V13.4 導入ガイド

3.7.2 動作のために必要なデータファイルのインポート

[3.7.1動作のために必要なデータファイル]に記載した全てのデータファイルをRemedy Data Importを利用し1つずつインポートします。ここでは[03-ServiceDesk-SW0A_MASTER_RequiredFields.arx]をインポートする手順を例として説明します。他のデータファイルをインポートする場合は以下の手順3~9を実施します。


  1. Remedy Data Importツールを起動します。

    [スタート]メニュー→[BMC Software]→[AR System 1]→[BMC Remedy Data Import]を選択します。



  2. [User Name]と[Password]と[Preference Server]に入力します。

    Administrator権限のユーザーでなければインポートできないため、デフォルトのユーザーを利用します。

    ポイント

    [ログイン]画面では、以下の情報を入力します。

    • ユーザー名(U) :インストール時に設定した管理者ID

    • パスワード(P) :インストール時に設定したパスワード

    以下の項目は[Options>>]ボタンをクリックすると表示されます。

    • Authentication:入力の必要はありません

    • Preference Server:ITSMサーバのIPアドレスかホスト名

    • Preference Server TCP:インストール時に設定したAR System Server TCP Port Number

    • RPC:インストール時に設定したAR System Server Plugin TCP Port Number

    なお、インストール時にRegister with the Portmapperを[Yes]にした場合は、TCPポート番号・RPCを指定する必要はありません。

  3. [File]→[New Mapping]を選択します。



  4. [開く]ダイアログ画面を起動します。
    [Source Data File]フィールドの右側にある「…」ボタンをクリックします。

  5. データファイルを選択します。
    例:03-ServiceDesk-SW0A_MASTER_RequiredFields.arx



  6. [Target Server][Target Form Name]の設定

    画面中央にある[Target Server]の右にある[▼]ボタンをクリックし、サーバ名を選択します。

    画面中央にある[Target Form Name]の右にある[▼]ボタンをクリックし、[Source Form Name]と同じフォーム名を選択します。



  7. [Auto Map]ボタンをクリックします。



  8. [Import]→[Start Import]ボタンをクリックして、インポートを開始します。


  9. インポートが完了したメッセージボックスが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。


  10. [File]メニューで[Exit]を選択します。[Mapping File Editor]を保存する確認メッセージが表示されます。[No]を選択してください。


以上でデータファイルのインポートは完了です。