[3.7.1動作のために必要なデータファイル]に記載した全てのデータファイルをRemedy Data Importを利用し1つずつインポートします。ここでは[03-ServiceDesk-SW0A_MASTER_RequiredFields.arx]をインポートする手順を例として説明します。他のデータファイルをインポートする場合は以下の手順3~9を実施します。
Remedy Data Importツールを起動します。
[スタート]メニュー→[BMC Software]→[AR System 1]→[BMC Remedy Data Import]を選択します。
[User Name]と[Password]と[Preference Server]に入力します。
Administrator権限のユーザーでなければインポートできないため、デフォルトのユーザーを利用します。
ポイント
[ログイン]画面では、以下の情報を入力します。
ユーザー名(U) :インストール時に設定した管理者ID
パスワード(P) :インストール時に設定したパスワード
以下の項目は[Options>>]ボタンをクリックすると表示されます。
Authentication:入力の必要はありません
Preference Server:ITSMサーバのIPアドレスかホスト名
Preference Server TCP:インストール時に設定したAR System Server TCP Port Number
RPC:インストール時に設定したAR System Server Plugin TCP Port Number
なお、インストール時にRegister with the Portmapperを[Yes]にした場合は、TCPポート番号・RPCを指定する必要はありません。
[File]→[New Mapping]を選択します。
[開く]ダイアログ画面を起動します。
[Source Data File]フィールドの右側にある「…」ボタンをクリックします。
データファイルを選択します。
例:03-ServiceDesk-SW0A_MASTER_RequiredFields.arx
[Target Server][Target Form Name]の設定
画面中央にある[Target Server]の右にある[▼]ボタンをクリックし、サーバ名を選択します。
画面中央にある[Target Form Name]の右にある[▼]ボタンをクリックし、[Source Form Name]と同じフォーム名を選択します。
[Auto Map]ボタンをクリックします。
[Import]→[Start Import]ボタンをクリックして、インポートを開始します。
インポートが完了したメッセージボックスが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
[File]メニューで[Exit]を選択します。[Mapping File Editor]を保存する確認メッセージが表示されます。[No]を選択してください。
以上でデータファイルのインポートは完了です。