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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)

5.1.3 IDL生成ファイルとアプレットのコンパイル

  IDLコンパイラを実行し、Javaアプレット用のスタブを生成します。また、生成されたスタブとJavaアプレットをコンパイルします。コンパイルには、Interstage Application Serverが提供しているjavacコマンドを使用します。


  1. インタフェース(xxx.java,xxxOperations.java)

  2. Helperクラス(xxxHelper.java)

  3. Holderクラス(xxxHolder.java)

  4. スタブクラス(_xxxStub.java)

  5. ユーザの作成したJavaアプレット


注意事項

  コンパイルの実行時、環境変数CLASSPATHにカレントディレクトリ(.)およびJavaのライブラリを指定する必要があります。なお、CORBAアプリケーションの実行環境により環境変数CLASSPATHに設定するJavaライブラリが異なります。詳細については、“5.5.1 Javaライブラリ”を参照してください。
  設定例を以下に示します。


(OD_HOME:C:\Interstage\ODWIN)

set CLASSPATH=.;%OD_HOME%\etc\class\ODjava4.jar;%CLASSPATH%

) 環境変数CLASSPATHには、インストール時にODjava4.jarが設定されます。使用するJDK/JREを変更した場合は、環境変数CLASSPATHも変更してください。


(OD_HOME:/opt/FSUNod) (OD_HOME:/opt/FJSVod)

CLASSPATH=.:$OD_HOME/etc/class/ODjava4.jar:$CLASSPATH
export CLASSPATH