Servlet/EJBアプリケーションはIJServerワークユニットによる運用が可能なため、Java言語アプリケーションを開発する場合はServlet/EJBによる開発を推奨します。IJServerワークユニットによる運用はCORBAワークユニットによる運用と比較して以下のメリットがあります。
J2EE Version 1.4規約(または1.3規約)に準拠したコンポーネントを使用できます。
Interstage管理コンソールを使用してJava VMの以下の情報を参照できます。
ヒープ情報
ガーベジコレクション情報
起動時実行クラス/停止時実行クラスを指定できます。
Java言語のCORBAアプリケーションのワークユニット運用を行う場合、Interstage管理コンソールを使用してヒープ情報を参照できませんが、jheapコマンドを使用してヒープ情報を参照できます。jheapコマンドの詳細については、“トラブルシューティング集”の“Javaツール機能”-“jheap”を参照してください。
IJServerワークユニットの詳細については、“J2EE ユーザーズガイド”の“J2EEアプリケーションの設計”を参照してください。
本マニュアルでは、以下の製品を略称で表記しています。
略称 | 製品名 |
---|---|
Studio | Interstage Studio Enterprise Edition |
Apworks | Interstage Apworks Enterprise Edition |
文中のJBKプラグインは、Interstage Application Serverのクライアントパッケージに同梱されているJRE JBKプラグインを示します。