組み込むことができるアプリケーションは、以下のとおりです。
プラグインで利用可能なアプリケーション
利用可能なアプリケーションは、C言語またはCOBOL言語で作成され、Information Integratorのアドレス空間内にマッピング可能な動的ライブラリに含まれる形で提供されたサブルーチン(関数やAPIなど)です。
注意
日付属性/日付時間属性のデータを扱う場合のデータ形式について
変換プラグイン実行後の形式は、以下のとおりです。
日付属性の場合:「YYYY-MM-DD」
日付時間属性の場合:「YYYY-MM-DD hh:mm:ss」
実行できないプログラムについて
以下のプログラムについては実行できません。
アプリケーションの呼び出し1回につき、複数項目の処理結果を返却するような処理はできません。アプリケーションの呼び出し1回につき、処理結果の返却項目は1項目だけです。
ただし、アプリケーションの呼び出し1回につき、複数項目のデータをアプリケーションに通知することは可能です。
オブジェクト指向型言語で多用される、getter/setterのように事前に実行手順が必要なアプリケーションは利用できません。個々の呼び出しだけで処理が完結されるアプリケーションを指定してください。
標準ライブラリに属する関数を変換プラグインに指定することはできません。
変換プラグイン機能で組み込み可能なアプリケーションの詳細は、“G.2 変換プラグイン機能で組み込み可能なアプリケーション”を参照してください。
変換プラグインと連携可能なデータ形式
CSVファイル形式またはバイナリ形式のデータと連携可能です。