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Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書

6.6.2 ドリルダウン/レポート データの保持期間の変更

ドリルダウン/レポートデータ(10分/1時間/1日データ)の保持期間を変更するための手順を説明します。


PDBに格納する、各性能データの保持期間のデフォルト設定は以下になります。

各保持期間を変更する必要がある場合は、本手順を実施してください。

注意

保持期間を延ばすと、保持期間に比例してディスクの使用領域が増加しますので、注意してください。保持期間変更時のデータ容量の見積りは、「2.1.1.2 性能データベース/アーカイブファイル容量の見積もり方法について」を参照してください。


■実行に必要な権限

【Windows版】

Administratorsグループに所属するユーザ権限が必要です。

【UNIX版】

システム管理者(スーパ・ユーザ)権限が必要です。


■実施環境

本手順は、Manager上で実施します。



■手順

sqcSetPDBManageの実行

sqcSetPDBManage(PDBの保持期間変更コマンド)を実行します。

詳細については、リファレンスマニュアル「1.8 sqcSetPDBManage(PDBの保持期間変更コマンド)」を参照してください。


■記述形式

【Windows版】

<インストールディレクトリ>\bin\sqcSetPDBManage.bat -m <保持期間> | -h <保持期間> | -d <保持期間> | -s

【UNIX版】

/opt/FJSVssqc/bin/sqcSetPDBManage.sh -m <保持期間> | -h <保持期間> | -d <保持期間> | -s


■オプション

指定する値に上限はありません。

-m <保持期間>

ドリルダウンデータの保持期間を、1以上の整数で設定します。(単位:日)

-h <保持期間>

レポートデータ(1時間)の保持期間を、1以上の整数で設定します。(単位:週)

-d <保持期間>

レポートデータ(1日)の保持期間を、1以上の値で設定します。(単位:月)

-s

現在の保持期間設定値を表示します。