【Windows版】
項目 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
CPU | インテル(R) Pentium 3 相当以上 | ||
ディスク空き容量 | インストールディレクトリ | 50MB | |
可変ファイル格納ディレクトリ | 50MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量) ※ManagerでAgentの機能を利用する場合 | データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。 注意 ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。 | |
メモリ空き容量 | 30MB以上 |
【Windows for Itanium版】
項目 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
CPU | インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサ 相当以上 |
| |
ディスク空き容量 | インストールディレクトリ | 50MB |
|
可変ファイル格納ディレクトリ | 50MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量) ※ManagerでAgentの機能を利用する場合 | データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。 注意 ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。 | |
メモリ空き容量 | 200MB以上 |
|
【Solaris版】
項目 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
CPU | UltraSPARC-II以上 | 400MHz以上を推奨。 | |
ディスク空き容量 | インストールディレクトリ | 50MB | |
定義ファイル格納ディレクトリ | 50MB | ||
可変ファイル格納ディレクトリ | 50MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量) ※ManagerでAgentの機能を利用する場合 | データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。 | |
メモリ空き容量 | 30MB以上 |
【Linux版】
項目 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
CPU | インテル(R) Pentium 3 相当以上 | ||
ディスク空き容量 | インストールディレクトリ | 50MB | |
定義ファイル格納ディレクトリ | 50MB | ||
可変ファイル格納ディレクトリ | 50MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量) ※ManagerでAgentの機能を利用する場合 | データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。 | |
メモリ空き容量 | 30MB以上 |
【Linux for Itanium版】
項目 | 内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
CPU | インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサ相当以上 | ||
ディスク空き容量 | インストールディレクトリ | 50MB | |
定義ファイル格納ディレクトリ | 50MB | ||
可変ファイル格納ディレクトリ | 50MB + データベース所要量 + アーカイブファイル所要量 (+ ログ所要量) ※ManagerでAgentの機能を利用する場合 | データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。 | |
メモリ空き容量 | 30MB以上 |
ポイント
Managerのディスク性能は、モニタ、ドリルダウン、レポートなどの各種表示機能の表示性能に影響を及ぼします。
同一マシンにSystemwalker Centric Managerと本製品のManagerが同居する場合などは、個別のディスクパーティションを用意するなど、ディスク性能に配慮した環境を用意することをお勧めします。
Manager上では、性能データベース/アーカイブファイルのための容量が必要になります。
性能データベース/アーカイブファイルの容量は、管理対象となるリソースのインスタンス数や保持期間、Agent/Proxy Manager 数に応じた容量が必要になります。
下記の見積もり手順で見積もってください。
■ 性能データベース/アーカイブファイル容量の見積もり手順
管理対象となる各Agent/Proxy Managerに必要な容量を見積もります。
1回あたりの収集で取得するレコード数の見積もり
下記のモニタデータ見積もりの表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とモニタデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するモニタデータのレコード数「MR」を算出します。
下記のリソースデータ見積もりの表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とリソースデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するリソースデータのレコード数「RR」を算出します。
ポイント
たとえば、Windows上にSymfoware Server が導入されているサーバについて見積もる場合は、管理対象となるOS(Windows)とSymfoware Server の欄に記載されているリソースのインスタンスについて計算したものを合計してください。
1回あたりの収集レコード数から、下記の計算式を使用して使用容量を計算します。
【性能データベース(PDB)容量の場合】
モニタデータ[KB]= (MR × 50[KB]) × モニタデータ保持期間[日]
リソースデータ[KB] = RR × (144 × A + 24 × B + 1 × C) × 0.35[KB]
A : リソースデータ(10分間隔) の保持期間[日]
B : リソースデータ(1時間間隔) の保持期間[日]
C : リソースデータ(1日間隔) の保持期間(日)
性能データベース(PDB)容量[KB] = モニタデータ[KB] + リソースデータ[KB]
ポイント
デフォルトの保持期間は以下の通りです。
モニタデータ : 3[日]
リソースデータ(10分間隔) : 7[日]
リソースデータ(1時間間隔) : 42[日] (6週間)
リソースデータ(1日間隔) : 397[日] (13ヶ月)
【アーカイブファイルの場合】
モニタデータ[KB] = (MR × 45[KB]) × 4[日]
リソースデータ[KB] = (RR × 50[KB]) × 4[日]
アーカイブファイル容量[MB] = モニタデータ[MB] + リソースデータ[MB]
全てのAgent/Proxy Manager について算出した結果を合算します。その結果がManager 上で必要な性能データベース/アーカイブファイル容量になります。
■ モニタデータ見積もり
管理対象 | インスタンス | モニタデータ 係数 |
---|---|---|
エンドユーザレスポンス管理 | Browser Agent数×監視URL数 | 1 |
サービス稼働管理 | 稼働監視対象数 | 10 |
Webトランザクション量管理 | サービス数 | 2 |
OS | 1(固定値) | 30 |
Interstage Application Server (EJBアプリケーション) | アプリケーション数×メソッド数×プロセス数×スレッド数 | 2 |
Interstage Application Server (CORBAアプリケーション) | アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数×スレッド数 | 2 |
Interstage Application Server (トランザクションアプリケーション) | アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数 | 2 |
Interstage Application Server (IJServer) | ワークユニット数 | 2 |
Interstage Business Application Server/Application Framework Suite | 対象サーバ数 | 2 |
Interstage Service Integrator | シーケンス数 | 10 |
キュー数 | 10 | |
Microsoft .NET Server | インスタンス数 | 10 |
Symfoware Server | RDBシステム数 | 2 |
RDBシステム数×接続プロセス数 | 2 | |
Oracle Database Server | インスタンス(SID)数 | 4 |
Microsoft SQL Server | インスタンス数 | 10 |
Systemwalker Operation Manager | 1(固定値) | 4 |
Systemwalker Resource Coordinator (Network) | ネットワークインタフェース数 | 4 |
Systemwalker Resource Coordinator (Storage)/ ETERNUS SF Storage Cruiser | RAIDGroup数 | 4 |
SAP | SAPインスタンス数 | 8 |
ユーザデータ | 10分間にPDBに格納したデータ数 | 1 |
■ リソースデータ見積もり
ポイント
Windowsのプロセス数、UNIXのプロセス数と物理ディスク(パーティション)数については、動きがないリソースについては、収集対象になりませんので、見積もり上は除外して計算してください。除外する条件についての詳細は、リファレンスマニュアル「4.2 ドリルダウン/レポート情報」を参照してください。
管理対象 | インスタンス | リソースデータ 係数 |
---|---|---|
エンドユーザレスポンス管理 | Browser Agent数×監視URL数 | 4 |
サービス稼働管理 | 稼働監視対象数 | 1 |
Webトランザクション量管理 | 分析対象URL数 注意 トランザクションログ定義ファイルで指定される(各Service文で指定された)Inclusion文総数 | 1 |
OS(Windows) | 1(固定値) | 2 |
CPU数 | 2 | |
論理ドライブ数 | 2 | |
物理ドライブ数 | 1 | |
プロセス数 | 1 | |
ネットワークインターフェース数 | 1 | |
ページファイル数 | 2 | |
OS(Solaris) | 1(固定値) | 16 |
CPU数 | 2 | |
コア数 | 1 | |
論理ディスク数(マウント数) | 1 | |
物理ディスク(パーティション) | 1 | |
プロセス数 | 1 | |
ネットワークインターフェース数 | 1 | |
メッセージキュー数 | 1 | |
共有メモリ数 | 1 | |
セマフォ数 | 1 | |
ゾーン数 | 1 | |
OS(Linux) | 1(固定値) | 14 |
CPU数 | 3 | |
論理ディスク数(マウント数) | 1 | |
物理ディスク(パーティション) | 2 | |
プロセス数 | 1 | |
ネットワークインターフェース数 | 1 | |
メッセージキュー数 | 1 | |
共有メモリ数 | 1 | |
セマフォ数 | 1 | |
Interstage Application Server(EJBアプリケーション) | アプリケーション数×メソッド数×プロセス数×スレッド数 | 1 |
Interstage Application Server(CORBAアプリケーション) | アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数×スレッド数 | 1 |
Interstage Application Server(トランザクションアプリケーション) | アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数 | 1 |
Interstage Application Server(IJServer) | ワークユニット数×JVM数 | 1 |
ワークユニット数×JTARESOURCE数×プロセス数 | 1 | |
ワークユニット数×DATASOURCE数 | 1 | |
Interstage Application Server(トランザクション内訳分析) | ワークユニット数×Servletコンテナ数×(トランザクション実行回数/100) | 1 |
ワークユニット数×Webアプリケーション数×(トランザクション実行回数/100) | 1 | |
ワークユニット数×EJBコンテナ実行回数×(トランザクション実行回数/100) | 1 | |
ワークユニット数×EJBアプリケーション実行回数×(トランザクション実行回数/100) | 1 | |
Interstage Business Application Server/Application Framework Suite | 対象サーバ数×(トランザクション数/サンプリングレート) | 1 |
Interstage Service Integrator | シーケンス数 | 1 |
キュー数 | 1 | |
Microsoft .NET Server | インスタンス数 | 3 |
Symfoware Server | RDBシステム数 | 1 |
RDBシステム数×バッファプール数 | 1 | |
RDBシステム数×DBスペース数 | 1 | |
RDBシステム数×接続プロセス数 | 2 | |
Oracle Database Server | インスタンス(SID)数 | 7 |
インスタンス(SID数)×テープルスペース数 | 1 | |
インスタンス(SID数)×ロールバックセグメント数 | 1 | |
インスタンス(SID数)×ディクショナリキャシュ数 | 1 | |
Microsoft SQL Server | インスタンス数 | 5 |
インスタンス数×オブジェクト数 | 3 | |
Systemwalker Centric Manager(Traffic) | ネットワークインターフェース数 注意 1時間単位のデータを毎時間継続的にPDBに格納した場合の値です。 | 7 |
Systemwalker Operation Manager | サブシステム数 + 全サブシステムのプロジェクト数 + 全サブシステムのキュー数 注意 定義ファイル jla.ini より解析対象のサブシステム、プロジェクト、キューを制限した場合は、制限された分となります。 | 7 |
Systemwalker Network Manager | ノード数 + インターフェースホスト数 注意 1時間単位のデータを毎時間継続的にPDBに格納した場合の値です。 | 10 |
Systemwalker Resource Coordinator(Network) | ネットワークインターフェース数 | 1 |
Systemwalker Resource Coordinator(Storage) | RAIDGroup数 | 2 |
CM数 | 1 | |
CM(ROE)数 | 1 | |
LUN数 | 1 | |
Disk数 | 1 | |
SwitchのPORT数 | 1 | |
SAP | SAPインスタンス数 | 13 |
Manager上でAgent機能を利用する場合は、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。
ログデータ容量は、管理対象となるリソースのインスタンス数と保持期間に応じた容量が必要になります。
下記の見積もり手順で見積もってください。
ポイント
ログデータ(TroubleShoot)は、Manager のデータベースに格納されている10分間隔の情報より、さらに詳細な1分間隔のOS情報が記録されています。詳細な情報を確認したい場合は、この情報を使用してください。
そのため、保持期間については、使用可能なディスクサイズと用途を考慮のうえ、決定してください。
■ ログデータ容量の見積もり手順
1回あたりの収集で取得するレコード数を見積もります。
下記のログデータ見積もりの表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とログデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するログデータのレコード数「TR」を算出します。
1回あたりの収集レコード数から、下記の計算式を使用して使用容量を計算します。
ログデータ[MB] = (TR × 0.5[MB]) × (保持期間+ 1)[日]
■ ログデータ見積もり
ポイント
ログデータ(Troubleshoot)は、当日格納中のデータ分の容量が必要となるため、保持期間+1[日] 分の容量が必要となります。なお、ログデータの保持期間の初期値は7日です。
管理対象 | インスタンス | ログデータ 係数 |
---|---|---|
Windows | 1(固定値) | 2 |
CPU数 | 2 | |
論理ドライブ数 | 2 | |
物理ドライブ数 | 1 | |
プロセス数 | 1 | |
ネットワークインターフェース数 | 1 | |
ページファイル数 | 2 | |
Solaris | 1(固定値) | 13 |
CPU数 | 2 | |
コア数 | 1 | |
論理ディスク数(マウント数) | 1 | |
物理ディスク数(パーティション数) | 1 | |
プロセス数 | 1 | |
ネットワークインターフェース数 | 1 | |
ゾーン数 | 1 | |
Linux | 1(固定値) | 11 |
CPU数 | 3 | |
論理ディスク数(マウント数) | 1 | |
物理ディスク数(パーティション数) | 2 | |
プロセス数 | 1 | |
ネットワークインターフェース数 | 1 |