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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書

1.1.3 定義方法

デフォルトの設定状態の場合、IJServerワークユニットで収集可能なレコードは以下になります。

定義手順を実施することにより、以下のレコードの収集が可能になります。

ポイント

デフォルトで収集される項目で要件を満たす場合は、以降の手順を実施する必要はありません。

注意

IJServerワークユニット上で動作するアプリケーションによっては、収集ができないレコードがあります。

定義手順を実施することにより収集できるレコード数が増加するため、監視対象数が多い場合など、収集間隔内で収集処理が完了できず、エラーが発生する場合があります。


■IJServerの性能情報収集の拡張手順

template.datを修正します。

■定義場所

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\template.dat

UNIX版】

/etc/opt/FJSVssqc/template.dat


修正内容

以下のように、INTSGセクションの「ARMTXN=...」の次の行に「LEVEL=2」を追記してください。

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## Interstage ispreport DCA_CMD

[INTSG]

DCAID="INTSGREPO"

AUTOFLAG="ON"

INTERVAL=5

TDOBJ="ON"

EJBAPL="ON"

IMPLID="ON"

IJSERVER="ON"

ARMTXN="ON"

LEVEL=2                        ★この行を追記します。

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