デフォルトの設定状態の場合、IJServerワークユニットで収集可能なレコードは以下になります。
IS_JMX_JVM
IS_JMX_JTARESOURCE
IS_JMX_JDBCRESOURCE
定義手順を実施することにより、以下のレコードの収集が可能になります。
IS_JMX_SERVLET
IS_JMX_ENTITYBEAN_METHOD
IS_JMX_ENTBEAN_POOL_AND_PASSIVATE
IS_JMX_STFBEAN_METHOD
IS_JMX_STFBEAN_INS_AND_IDLE
IS_JMX_STLSBEAN_METHOD
IS_JMX_MESSBEAN_METHOD
IS_JMX_MESSBEAN_INFO
ポイント
デフォルトで収集される項目で要件を満たす場合は、以降の手順を実施する必要はありません。
注意
IJServerワークユニット上で動作するアプリケーションによっては、収集ができないレコードがあります。
定義手順を実施することにより収集できるレコード数が増加するため、監視対象数が多い場合など、収集間隔内で収集処理が完了できず、エラーが発生する場合があります。
■IJServerの性能情報収集の拡張手順
template.datを修正します。
■定義場所
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\template.dat |
【UNIX版】
/etc/opt/FJSVssqc/template.dat |
■修正内容
以下のように、INTSGセクションの「ARMTXN=...」の次の行に「LEVEL=2」を追記してください。
######################################### ## Interstage ispreport DCA_CMD [INTSG] DCAID="INTSGREPO" AUTOFLAG="ON" INTERVAL=5 TDOBJ="ON" EJBAPL="ON" IMPLID="ON" IJSERVER="ON" ARMTXN="ON" LEVEL=2 ★この行を追記します。 ######################################### |