Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
目次 前ページ次ページ

第1部 教育管理編> 第17章 データ抽出コマンド

17.1 コマンドの起動方法

データ抽出コマンドの起動方法について説明します。データ抽出コマンドはサーバ上で実行するか、異なるWindows PCからリモート接続で実行することができます。

リモート接続で実行する場合は、事前に環境の準備と設定が必要です。詳細は、「19.3 コマンドのリモート接続の設定」を参照してください。

■[Windows版]

サーバ上で実行する場合の手順は以下のとおりです。

  1. 管理者権限をもつユーザアカウントで、Windows Serverにログオンします。
  2. タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、Windows 2000 Serverの場合は [プログラム]−[アクセサリ] を、Windows Server 2003またはWindows Server 2008の場合は [すべてのプログラム]−[アクセサリ] をポイントします。次に [コマンド プロンプト] をクリックし、コマンド プロンプトを起動します。
  3. Internet Navigware Serverのインストール先ディレクトリの下のbinディレクトリに移動します。

    C:\> cd "\Program Files\Fujitsu\INServerV9\bin"

    C:\Program Files\Fujitsu\INServerV9\bin>


  4. inexportコマンドを実行します。

    C:\Program Files\Fujitsu\INServerV9\bin> inexport

リモート接続で実行する場合の手順は以下のとおりです。
実行には環境変数INSERVER_HOMEが正しく設定されている必要があります。詳細は、「19.3.1 実行環境の準備」を参照してください。

  1. タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、 [プログラム]−[アクセサリ] 、または [すべてのプログラム]−[アクセサリ] をポイントします。次に [コマンド プロンプト] をクリックし、コマンド プロンプトを起動します。
  2. inexportコマンドを実行します。(リモート接続時は、ユーザID、パスワードによるユーザ認証が必要です。詳細は、 「17.3 権限とユーザ認証」を参照してください。)

    %INSERVER_HOME%\bin\inexport

■[Linux版]

  1. Linuxサーバにログインし、ターミナルなどを起動してコマンドラインを使用できるようにします。
  2. Internet Navigware Serverのインストール先ディレクトリのbinディレクトリにあるinexportコマンドを実行します。

    $ /opt/FJSVinsve/bin/inexport


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2010