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第1部 教育管理編> 第8章 受講申請

8.2 受講申請と承認

受講申請の有無および受付けの有無はコース単位に、承認の有無は部門単位に設定します。

[受講申請に関するオプション一覧]

処理

オプションの設定

申請

コース情報の設定時、[申請]タブにて、「受講申請を必要/不要」を設定。標準は不要。そのコースに所属またはクラスが割り当てられた場合、「受講申請を必要/不要」オプションは変更不可となる。

承認

部門情報の設定時に承認者数を設定。承認者数が0の場合は、承認不要を意味する。承認者数とともに、承認者のユーザの権限を設定。受講者は申請時、そのユーザ権限をもつ承認者から選択する。承認者数が2名以上の場合、受講者は2人目以降の承認者の選択を省略することができる。

受付

コース情報の設定時、[申請]タブにて、「受講申請を自動受付する」を設定。標準はオフ。「受講申請を自動受付する」がオフの場合は、教育管理者/部門教育管理者が受付処理を行うことを意味し、オンの場合はシステムが自動受付することを意味する。そのコースに所属またはクラスが割り当てられた場合、「受講申請を自動受付する」オプションは変更不可となる。

各々のオプションの組み合わせにより、受講申請時の動作が異なります。受講可能な状態となった時点で、クラスに定員が設定されている場合、残席が減算されます。

■受講申請

 

パターン

申請

承認

受付

説明

受講申請

a

×

受講申請→承認(最大5人)→受付けることにより、受講者はそのコースが受講可能な状態となる。

b

受講申請→承認(最大5人)→自動受付されることにより、受講者はそのコースが受講可能な状態になる。クラスに定員が設定されている場合、承認が完了した受講者から先着順で受講可能な状態となる。

c

×

×

受講申請→受付けることにより、受講者はそのコースが受講可能な状態になる。

d

×

受講申請→自動受付されるため、受講者は受講申請すると、即そのコースが受講可能な状態となる。クラスに定員が設定されている場合、申請した受講者から先着順で受講可能な状態となる。

○:オプション設定あり ×:オプション設定なし

備考.オプションの設定については、“受講申請に関するオプション一覧”を参照してください。

■代行申請

○:オプション設定あり ×:オプション設定なし

備考.オプションの設定については、“受講申請に関するオプション一覧”を参照してください。


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