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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書

3.2.5 MQD利用者グループの作成

  MQD利用者グループは、スーパユーザがMQDを運用するシステムのグループとして作成します。作成したMQD利用者グループには、MQDを運用するユーザのユーザアカウントを登録します。MQD利用者グループは、MQDのシステム環境の作成を行う前にあらかじめ作成しておきます。

  MQD利用者グループは、後述のMQDのシステム環境の作成を行う際に指定します。これにより、許可されていないユーザによる不当なアクセスから以下の資源を保護します。

  MQD利用者グループ以外の以下のユーザについても、MQDを運用することができます。

  AdministratorsローカルグループのユーザだけでMQDを運用する場合は、MQD利用者グループを作成する必要はありません。

  MQDのシステム環境の作成を行う際にMQD利用者グループを指定しなかった場合には、Interstage運用グループがMQD利用者グループとなります。


  イベントチャネル連携サービスを使用する場合は、MQD利用者グループとInterstage運用グループを同一にしてください。