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Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド

5.5.3 リソース管理プログラムの環境定義

  この作業は、J2EEアプリケーションの分散トランザクション機能などで利用されるJTS用リソース管理プログラムを利用する場合に行います。リソース管理プログラムの環境定義は、以下の2つの手順があります。

5.5.3.1 configファイルの更新

  configファイルに記載されている“PATH=”行に、JTS用リソース管理プログラムが利用するjavaコマンドへのパスをフルパスで指定します。詳細は“チューニングガイド”を参照してください。

PATH=c:\Interstage\jdk5\bin\java.exe

PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk5/bin/java

5.5.3.2 RMPプロパティの更新

  RMPプロパティファイルに記載されている“RecoveryTarget=”にダウンリカバリの対象となるリソース名を空白で区切って指定してください。リカバリ対象が設定されていない場合は、JTS用リソース管理プログラム起動時にダウンリカバリを実施しません。通常は指定してください。
  詳細は、“チューニングガイド”を参照してください。

RecoveryTarget=Oracle_resource1 Oracle_resource2 Oracle_resource3