説明
L-Serverの作成中に、管理サーバやマネージャのシステムダウンが発生すると、以下のどれかのメッセージがイベントログに出力され、L-Serverの作成に失敗する場合があります。
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また、マネージャの再起動後、以下のどれかのメッセージがイベントログに出力され、マネージャの停止前に行っていたL-Serverの作成に失敗する場合があります。
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メッセージの詳細については、「メッセージ番号 67390」、「メッセージ番号 67392」を参照してください。
上記のメッセージが出力された場合、サーバ仮想化ソフトウェア上に、作成途中のVMゲストが残ることがあります。
対処
マネージャが起動されているか確認し、以下の手順で復旧してください。
上記エラーメッセージに関連するリソース名をRCコンソールのイベントログで確認します。リソース名にはVMゲスト名が表示されます。
VM管理画面を表示し、手順1.で確認したVMゲストが存在しているか確認してください。
手順2.でVMゲストが存在していた場合は、そのVMゲストをVM管理画面から削除してください。VMゲストの削除方法については、サーバ仮想化ソフトウェア製品のマニュアルを参照してください。(*1)
*1: サーバ仮想化ソフトウェア製品がVMwareの場合、VMゲストを削除する際に"ディスクから削除"を選択してください。
RCコンソールのサーバツリーまたはオーケストレーションツリーで、手順1.で確認したVMゲストが存在しないことを確認したあと、再度L-Serverを作成してください。