L-Serverを作成する際に割り当てる資源をまとめて管理するための機能です。
リソースプールは、オーケストレーションツリー上に存在するリソースフォルダの一種であり、通常のフォルダ機能と比べると以下の特長があります。
L-Serverの作成や増設の際にリソースの選択対象になります。
リソースプール作成時にリソースプール種別を指定することで、同じ種類のリソースだけ格納されます。
リソースプール内のリソースプールの総容量と空き容量を計算して表示されます。また、指定したL-ServerテンプレートのL-Server数に換算した表示もされます。
初期状態では、リソースプール種別ごとに1つのリソースプールが自動作成されます。
リソースプールはユーザ・ロール管理と併用することで、利用可能なユーザを制限できます。
複数のリソースプールに対して優先順位を設定することで、L-Server作成時に必要なリソースを自動選択する際の順番を設定できます。
リソースプール種別と格納するリソースについては、「1.2.1 リソースプール」の「表1.2 リソースプールの種別」を参照してください。