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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書

6.2.2 HTTP稼働情報(HTTP_Serviceタグ)

HTTP_Serviceタグには、稼働監視対象のHTTPサービスに関する情報を定義します。

属性名

定義内容

定義例

DisplayName

コンソール上に表示する名前を定義します。

以下の文字が使用できます。
・半角英数字
・半角記号(ただし\:,<>"$'[]=&以外)
・全角文字(ただしShift-JISのみ使用可)
長さの制限は、半角全角に係わらず64文字以内です。

HTTPPage1

InstanceName

監視対象となるHTTPサービスを識別する名前を定義します。

以下の文字が使用できます。
・半角英数字
・半角記号(ただし\:,<>"$'[]=&以外)
長さの制限は、64文字以内です。

HTTPPage1

AlertTarget

管理対象となったサイト名に対応する、Centric Managerが認識するノード名を定義します。Centric Managerメッセージ連携を行っている場合、アラーム発生元のノードになります。

省略した場合は、この定義が存在するManagerもしくは、Proxy Managerがアラーム発生元ノードになります。

webserver

IP_Address

IPベースのバーチャルホストを利用している場合、監視対象のサービスにアクセスするための論理IPアドレスを設定してください。それ以外は省略可能です。

100.100.100.100

URL

監視対象のサービスにアクセスするためのURLを設定してください。

http://host[:port]/path

https://host[:port]/path

ProxyServer

Proxyサーバを経由する場合は“ON“。直接サービスにアクセスする場合は、“OFF“を定義してください。

ON

ProxyServer_Addr

Proxyサーバを経由する場合に、ProxyサーバのIPアドレスを定義してください。

直接サービスにアクセスする場合は、空文字列 "" を指定してください。

100.100.100.100

ProxyServer_Port

Proxyサーバを経由する場合に、Proxyサーバのポート番号を定義してください。

直接サービスにアクセスする場合は、空文字列 "" を指定してください。

8080

BodyFile

HTTPのPOSTメソッドでアクセスする形態の場合に、送信するBODYデータを記述したファイル(BODYファイル)の絶対パスを定義してください。

HTTPのPOSTメソッドでアクセスしない(空文字列 "" を定義)場合、GETメソッドが使用され、BODYファイルを指定した場合、POSTメソッドが使用されます。

注意

BODYファイルを指定する場合は、必ず指定したパスにBODYファイルを用意してください。

C:\temp\body.txt

/var/temp/body.txt

BasicAuthentication

監視対象のURLが、Basic認証を行っている場合は“ON“。それ以外は“OFF“を定義してください。

ON

BasicAuthentication

_User

Basic認証を行う場合に、アクセス可能なユーザーIDを設定してください。
それ以外は空文字列 "" を定義してください。

User1

BasicAuthentication

_PassWord

Basic認証を行う場合に、アクセス可能なユーザーのパスワードを設定してください。
それ以外は空文字列 "" を定義してください。

User1

NodeType

注意

制御情報です。この属性についてはサンプルファイルに記述されている属性をそのまま使用してください。

I-D

ポイント

HTTPサービスを複数監視する場合は、HTTP_Service タグ(<HTTP_Service>から</HTTP_Service>までのブロック)を、複数定義してください。BODYファイルを複数作成する場合は、すべて同じディレクトリに格納してください。BODYファイルの作成方法については、「6.5 BODYファイルの作成方法」を参考にしてください。

HTTPサービス収集対象を削除する場合は、<HTTP_Service>から</HTTP_Service>までのブロックを削除してください。