HTTP_Serviceタグには、稼働監視対象のHTTPサービスに関する情報を定義します。
属性名 | 定義内容 | 定義例 |
---|---|---|
DisplayName | コンソール上に表示する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 | HTTPPage1 |
InstanceName | 監視対象となるHTTPサービスを識別する名前を定義します。 以下の文字が使用できます。 | HTTPPage1 |
AlertTarget | 管理対象となったサイト名に対応する、Centric Managerが認識するノード名を定義します。Centric Managerメッセージ連携を行っている場合、アラーム発生元のノードになります。 省略した場合は、この定義が存在するManagerもしくは、Proxy Managerがアラーム発生元ノードになります。 | webserver |
IP_Address | IPベースのバーチャルホストを利用している場合、監視対象のサービスにアクセスするための論理IPアドレスを設定してください。それ以外は省略可能です。 | 100.100.100.100 |
URL | 監視対象のサービスにアクセスするためのURLを設定してください。 | http://host[:port]/path https://host[:port]/path |
ProxyServer | Proxyサーバを経由する場合は“ON“。直接サービスにアクセスする場合は、“OFF“を定義してください。 | ON |
ProxyServer_Addr | Proxyサーバを経由する場合に、ProxyサーバのIPアドレスを定義してください。 直接サービスにアクセスする場合は、空文字列 "" を指定してください。 | 100.100.100.100 |
ProxyServer_Port | Proxyサーバを経由する場合に、Proxyサーバのポート番号を定義してください。 直接サービスにアクセスする場合は、空文字列 "" を指定してください。 | 8080 |
BodyFile | HTTPのPOSTメソッドでアクセスする形態の場合に、送信するBODYデータを記述したファイル(BODYファイル)の絶対パスを定義してください。 HTTPのPOSTメソッドでアクセスしない(空文字列 "" を定義)場合、GETメソッドが使用され、BODYファイルを指定した場合、POSTメソッドが使用されます。 注意 BODYファイルを指定する場合は、必ず指定したパスにBODYファイルを用意してください。 | C:\temp\body.txt /var/temp/body.txt |
BasicAuthentication | 監視対象のURLが、Basic認証を行っている場合は“ON“。それ以外は“OFF“を定義してください。 | ON |
BasicAuthentication _User | Basic認証を行う場合に、アクセス可能なユーザーIDを設定してください。 | User1 |
BasicAuthentication _PassWord | Basic認証を行う場合に、アクセス可能なユーザーのパスワードを設定してください。 | User1 |
NodeType | 注意 制御情報です。この属性についてはサンプルファイルに記述されている属性をそのまま使用してください。 | I-D |
ポイント
HTTPサービスを複数監視する場合は、HTTP_Service タグ(<HTTP_Service>から</HTTP_Service>までのブロック)を、複数定義してください。BODYファイルを複数作成する場合は、すべて同じディレクトリに格納してください。BODYファイルの作成方法については、「6.5 BODYファイルの作成方法」を参考にしてください。
HTTPサービス収集対象を削除する場合は、<HTTP_Service>から</HTTP_Service>までのブロックを削除してください。