下記の節にて、サービス稼働管理またはエンドユーザレスポンス管理を行う場合、本章を実施してください。
導入手引書
3.2 ManagerとAgentで構成する基本モデル
3.3 Proxy Managerによる中継モデル
3.4 Managerの二階層運用モデル
3.5 Managerの二重化運用モデル
3.6 MSCS/フェールオーバークラスタリングクラスタシステム運用モデル
3.7 PRIMECLUSTERクラスタシステム運用モデル
■実行環境
Manager/Proxy Managerで実行可能です。
■実行に必要な権限
【Windows版】
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
【UNIX版】
システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。
本構成情報ファイルは、XMLの構造になっています。管理対象単位に、ツリー構造を持ったタグを追加していくという定義方法になります。
注意
動作環境として、Microsoft(R) Windows 2000 Professional以降、Microsoft Internet explorer5.5以降が必要です。
本XMLツールで編集した、もしくはWindowsサーバ上で編集したレスポンス・稼働管理対象構成情報 (ServiceConf.xml)をftp で該当サーバへ転送する場合は、ASCIIモードで転送してください。
ポイント
レスポンス情報については、Browser Agentの管理対象とするサイト名を定義します。
稼働管理情報については、HTTP、DNS、SMTP、PORTの監視対象をそれぞれ定義します。
クラスタシステム運用を行っている場合は、現用系でSystemwalker Service Quality Coordinatorの可変ファイル格納ディレクトが確認できる状態で実施してください。
XMLファイルの編集は、本製品のCD-ROMの、以下の場所に添付されているXMLエディタを使用すると、簡単に編集することができます。
以下のファイルを任意のフォルダにコピーしてから使用してください。
■格納場所
【Windows版】
【UNIX版】
UNIX版のCD-ROMをWindowsマシンから直接参照する場合は、以下の手順を行います。
WindowsマシンのCD-ROM装置に本製品のSolaris版/Linux版CD-ROMをセットします。
以下のファイルを任意のディレクトリにコピーします。
2でコピーしたファイルは自己解凍形式です。ダブルクリックして解凍します。
解凍すると、CD-ROMと同じディレクトリ構成が作成されます。
XMLエディタを使用するには、以下のファイルを実行します。
以下、ServiceConf.xmlの定義方法について説明します。