PINGセクションに以下のパラメタを追加します。
監視対象数とレスポンス時間の上限値を考慮して、以下の計算式が成り立つようにパラメタの設定を行います。
計算式:
監視対象数 × 監視タイムアウト値 < 収集タイムアウト値 |
パラメタ名 | 意味 | デフォルト値 |
---|---|---|
INTERVAL | 収集間隔 | (省略時)1(単位は分) |
TIMEOUT | 監視タイムアウト値 | (省略時)10(単位は秒) |
CMDTIMEOUT | 収集タイムアウト値 | (省略時)70(単位は秒) |
■定義例
収集間隔1分、収集タイムアウト値70秒、監視タイムアウト値20秒の場合
######################################### # ProtoPing Information [PING] DCAID="PING" TIMEOUT=20 |
注意
「A.2 レスポンス・稼働情報収集ポリシーセットアップコマンド」を実行した場合、監視対象数と監視タイムアウト値の組み合わせによって以下の警告メッセージが出力されることがあります。
sqcAPolicy template.dat warning. (The time taken for monitoring processing may exceed the collection interval depending on the timeout value and the number of monitoring targets specified with the <PORT> tag.) |
その場合は、監視タイムアウト値を減らすか、収集タイムアウト値を増やして上記の計算式に沿った正しい設定になっているか確認してください。
ただし収集タイムアウト値は、5秒~収集間隔+30秒の範囲内で設定してください。