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Interstage Information StorageV10.0.0 運用ガイド

2.2.2 管理パーティション情報のリストア

この節では、管理パーティション情報のリストア方法について説明します。


図2.1 管理パーティション情報のリストアの流れ


2.2.2.1 管理パーティションの再初期化

管理パーティションとして使用していた共用ディスクが故障した場合には、ディスク交換を行った後、管理パーティションを初期化してください。

参照

管理パーティションの初期化手順の詳細については、“導入ガイド”の“6.3.1.2 管理パーティションの初期化”を参照してください。


2.2.2.2 管理パーティションへの DSS サーバ情報の再登録

作成し直した管理パーティションに DSS サーバ情報を登録し直してください。

参照

管理パーティションへの DSS サーバ情報の登録については、“導入ガイド”の“6.3.1.3 管理パーティションへのDSS サーバ情報の登録”を参照してください。


2.2.2.3 管理パーティションへの sfcfrmd デーモンの起動方法の再設定

DSSサーバを冗長化する構成を選択している場合は、管理パーティションへ sfcfrmd デーモンの起動方法を再設定してください。

注意

管理パーティションを初期化したときに登録される、sfcfrmd デーモンの起動方法は wait です。wait 以外を設定する場合は、本作業が必要です。

参照

sfcfrmd デーモンの起動方法の詳細については、“3.2.3 管理パーティションに登録されているsfcfrmd デーモンの起動方法の変更”を参照してください。


2.2.2.4 sfcfrmd デーモンの起動

運用を開始するために、sfcfrmd デーモンをすべてのDSS サーバで起動します。

参照

sfcfrmd デーモンの起動の詳細については、“導入ガイド”の“6.3.1.4 sfcfrmd デーモンの起動”を参照してください。


2.2.2.5 管理パーティション情報のリストア

管理パーティション情報のリストアは、“2.2.1 管理パーティション情報のバックアップ”の手順で sfcgetconf(8)により生成されたシェルスクリプトを実行します。

以下に、管理パーティション情報のリストアの例を示します。

# sh _backup_file_ <Enter>
get other node information start ... end