データの削除は、dccdeleteコマンドを実行することにより行われます。
dccdeleteコマンドが異常終了した場合は、"2.10.2 蓄積データファイル削除コマンド異常終了時のリカバリ"を参照して対処してください。
例
カテゴリ"cat1"に格納されている2009/12/31 12:00:00時点で保存期限切れのデータを削除する
dccdelete cat_name=cat1 mode=dfe spec_date=2009/12/31/12:00:00 result_file=/home/iis/result.txt
注意
カテゴリの定義で「バックアップ同時削除」が「削除しない」に設定されている場合、データの削除の際に、バックアップ蓄積データファイルが削除されません。"3.4 個別データの削除"の手順によりバックアップ蓄積データファイルを個別に削除してください。
バックアップ蓄積データファイルが削除されていない場合、"3.5.1 削除済みレコードの削除"を行っても、資源管理から管理レコードを削除することができません。
参照
dccdeleteコマンドの詳細については“コマンドリファレンス”を参照してください。