dfbselectコマンドの実行には、実行に必要な情報を記述した業務定義ファイルを作成する必要があります。
Interstage Information Storageクライアントをインストールしたサーバ上で、実行環境に合わせて以下のサンプルファイルを編集してください。
/opt/FJSViisap/sample/business_file_sample.xml
業務定義ファイルに記述する項目を以下に示します。すべて省略できません。
項目名 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
requestorHost | 抽出制御プロセスが動作するホスト名またはIPアドレス | 抽出制御プロセスが動作するホスト名またはIPアドレスを記述します。 ホスト名を記述する場合、事前に/etc/hostsにホスト名を登録してください。 |
requestorPort | 抽出制御プロセスの受付ポート番号 | 抽出制御プロセスが抽出処理依頼を受け付けるTCPポート番号を記述します。 抽出制御動作環境定義ファイルのRequestorPortの設定値と同じ値を記述してください。 |
className | 抽出時に使用する実行クラス名 | dfbselectコマンドで実行クラスを指定しなかった場合に使用される実行クラス名を記述します。 dfbselectコマンドで実行クラス名を指定する場合のみ、値を省略することができます。ただし、classNameタグの省略はできません。 |
例
業務定義ファイルの作成例
<businessDefinitionItem> <requestorHost>127.0.0.1</requestorHost> <requestorPort>24101</requestorPort> <className>Class1</className> </businessDefinitionItem>