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Interstage Information StorageV10.0.0 運用ガイド

1.3.6 資源情報管理サーバの停止

資源管理の停止は、rdbstopコマンドを実行します。

rdbstop

資源管理常駐プロセスやロードコマンド、資源管理コマンドなど、資源管理の操作を行うプロセスが起動していると、資源管理を停止することはできません。

資源管理を停止する場合は、資源管理常駐プロセスが停止していること、各コマンドが実行されていないことを必ず確認してください。

資源管理を操作するプロセスが存在するかはrdbcninfコマンドで確認します。


rdbcninfコマンドで資源管理の使用状況を確認する

rdbcninf -s

RDBII rdbcninf DATE:2009/12/02 TIME:20/34/57

Local Connection Status(exec/term/free/total) :   3/  0/ 47/ 50

Status   Idle    Tran    Type     Connection-Info
EXEC     00:03   INACT   SQL      4456/2
EXEC     00:03   INACT   SQL      4456/1
EXEC     00:03   INACT   SQL      4456/3
rdb: INFO: qdg02200i:rdbcninfが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=iisrdb)

Statusに"EXEC"が表示されなければ資源管理を停止することができます。

上記のようにStatusに"EXEC"が表示された場合は、資源管理を操作するプロセスが起動されているため、資源管理常駐プロセスが停止していること、各コマンドが実行されていないことを再度確認してください。


参照

rdbstopコマンドおよびrdbcninfコマンドの詳細については“コマンドリファレンス”を参照してください。