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SystemwalkerRunbook Automation V14g リファレンスガイド

3.3.6 データベースライブラリ

データベースライブラリでは、以下のクラスを提供します。

項番 クラス名称

3.3.6.1 構成管理データベース

3.3.6.1 構成管理データベース

  構成管理データベース(Configuration Management Data Base)は、以降CMDBと表記します。

  CMDBに格納されている構成要素(Configuration Item)は、以降CIと表記します。

クラス名

  Swrba_CMDB

メソッド一覧

メソッド

意味

String get_info(String SearchXPath, String XPath, String HostName, String UserName, String Password, String ExecUserName, String ExecPassword, String OSType)

特定の構成要素を取得します。

取得に成功した場合、構成要素をXML形式の文字列で出力します。

取得に失敗した場合、例外を返します。

String set_info(String SearchXPath, String XPath, String Content, String HostName, String UserName, String Password, String ExecUserName, String ExecPassword, String OSType)

特定の構成要素を更新します。

更新に成功した場合、"Success"を返します。

更新に失敗した場合、例外を返します。

Integer return_code()

構成要素の取得・更新結果の復帰値を返します。

入力情報

SearchXPath       特定の構成要素を取得・更新するための条件式を指定します。
XPath 特定の構成要素から属性情報を取得・更新するための条件式を指定します。
Content 更新する内容を指定します。
HostName 構成要素を取得・更新依頼するホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
UserName 構成要素を取得・更新依頼するホストへSSHを利用して接続するユーザ名を指定します。
Password 構成要素を取得・更新依頼するホストへSSHを利用して接続するユーザのパスワードを指定 します。 ExecUserName 構成要素を取得・更新するユーザ名を指定します。
ExecPassword 構成要素を取得・更新するために必要なパスワードを指定します。
OSType 構成要素を取得・更新依頼するホストのOS種別を指定します。 Windows、Linux、Solarisを指定します。

注意事項

格納場所

Windows

<インストールパス>\itpm\rbaope\bin\parts\lib\

standard\swrba_cmdb.rb

Linux

/opt/FJSVswpm/rbaope/bin/parts/lib/standard/swrba_cmdb.rb