運用自動化サーバへの修正適用手順を以下に示します。
ポイント
【Solaris/Linux】
シングルユーザモードで修正を適用してください。修正の適用後は、マルチユーザモードに戻してください。
【Windows】
以下の手順で各サービスを停止し、修正の適用を行い、その後サービスの起動を行います。
エージェントの停止(※) |
エージェントの起動(※) |
※:運用自動化サーバのセットアップを行っていない場合、これらのサービスのみ停止・起動を行います。
稼動監視スケジューラサービスの停止
稼動監視スケジューラサービスを停止します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。
Systemwalker ITCM Service Watcherを選択し、[停止]ボタンをクリックします。
Systemwalker Runbook Automationの停止
Systemwalker Runbook Automationを停止します。
Systemwalker Runbook Automationの停止については、“4.6.2 Systemwalker Runbook Automationの停止”を参照してください。
エージェントの停止
エージェントを停止します。
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。
%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl stop |
Interstageの停止
Interstageを停止します。
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。
isstop -f |
CMDBマネージャサービスの停止
CMDBマネージャサービスを停止します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。
Systemwalker CMDB Managerを選択し、[停止]ボタンをクリックします。
Interstage ディレクトリサービスの停止
Interstage ディレクトリサービスを停止します。
ポイント
使用するLDAPにInterstage ディレクトリサービスを選択している場合、かつ運用自動化サーバでInterstage ディレクトリサービスを運用している場合のみ、本手順を実施します。
以下のURLをブラウザに入力し、Interstage管理コンソールログイン画面を起動します。
http://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:12000/IsAdmin |
ログイン画面に以下のログインID、パスワードを指定し、ログインボタンをクリックします。
ユーザーID | パスワード |
---|---|
Administrator | Administratorのパスワード |
ツリービュー(画面左側)から、[システム]-[サービス]-[リポジトリ]を選択し、リポジトリ画面を開きます。
使用しているリポジトリ名を選択して[停止]ボタンをクリックし、停止完了のメッセージを確認してください。
ログアウトします。
Interstage管理コンソールの停止
Interstage管理コンソールを停止します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。
Interstage Operation Toolを選択し、[停止]ボタンをクリックします。
Interstage Operation Tool(FJapache)を選択し、[停止]ボタンをクリックします。
Interstage JServlet(OperationManagement)を選択し、[停止]ボタンをクリックします。
ネーミングサービスの停止
ネーミングサービスを停止します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して停止を行います。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。
Symfoware JDBC Naming Serviceを選択し、[停止]ボタンをクリックします。
修正の適用
修正を適用します。修正の適用は、修正情報ファイルに従い行ってください。
ネーミングサービスの起動
ネーミングサービスを起動します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。
Symfoware JDBC Naming Serviceを選択し、[起動]ボタンをクリックします。
Interstage管理コンソールの起動
Interstage管理コンソールを起動します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。
Interstage Operation Toolを選択し、[起動]ボタンをクリックします。
Interstage ディレクトリサービスの起動
Interstage ディレクトリサービスを起動します。
ポイント
使用するLDAPにInterstage ディレクトリサービスを選択している場合、かつ運用自動化サーバでInterstage ディレクトリサービスを運用している場合のみ、本手順を実施します。
以下のURLをブラウザに入力し、Interstage管理コンソールログイン画面を起動します。
http://[Interstageディレクトリサービスのホスト名]:12000/IsAdmin |
ログイン画面に以下のログインID、パスワードを指定し、ログインボタンをクリックします。
ユーザーID | パスワード |
---|---|
Administrator | Administratorのパスワード |
ツリービュー(画面左側)から、[システム]-[サービス]-[リポジトリ]を選択し、リポジトリ画面を開きます。
使用しているリポジトリ名を選択して[起動]ボタンをクリックし、起動完了のメッセージを確認してください。
ログアウトします。
CMDBマネージャサービスの起動
CMDBマネージャサービスを起動します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。
Systemwalker CMDB Managerを選択し、[起動]ボタンをクリックします。
Interstageの起動
Interstageを起動します。
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。
isstart ihsstart -n FJapache |
エージェントの起動
エージェントを起動します。
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。
%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl start |
Systemwalker Runbook Automationの起動
Systemwalker Runbook Automationを起動します。
Systemwalker Runbook Automationの起動については、“4.6.1 Systemwalker Runbook Automationの起動”を参照してください。
稼動監視スケジューラサービスの起動
稼動監視スケジューラサービスを起動します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して起動を行います。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]を選択します。
Systemwalker ITCM Service Watcherを選択し、[起動]ボタンをクリックします。