ここでは、管理サーバに保持しているイメージファイルの退避手順について説明します。
事前確認
RCコンソールのイメージ一覧で、退避するイメージファイルの以下の情報を確認します。
システムイメージの場合
サーバ名と世代
クローニングマスタの場合
クローニングマスタ名と世代
RCコンソールをすべてログアウトします。
本製品に対して、一切の操作が行われていないことを確認してください。
マネージャの停止
マネージャを停止します。
マネージャの停止については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。
注意
「マネージャ本体」、「イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御」の両方のサービスが停止しているか確認してください。
イメージファイルの退避
手順1.で確認した項目に一致するリソースフォルダをコピーします。
エクスプローラ(Windowsの場合)やコピーコマンドなどを使用し、イメージファイル格納フォルダ以外の任意のフォルダまたは外部記録媒体への退避ができます。
注意
イメージファイルの退避はリソースフォルダごと行ってください。
マネージャの起動
マネージャを起動します。
マネージャの起動については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。
注意
「マネージャ本体」、「イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御」の両方のサービスが起動しているか確認してください。
事後確認
RCコンソールで[イメージ一覧]タブを選択します。
表示されているシステムイメージとクローニングマスタが、事前確認で表示されていたものと相違ないか確認してください。