注意
マネージャに登録されていない管理対象サーバのシステムイメージは、復元しないでください。
以下のハードウェア条件を満たしていない管理対象サーバのイメージファイルは、復元しないでください。
管理対象サーバの機種・モデル・マザーボード・CPUが同じであること。
オプションカードとその搭載位置など、ハードウェア構成が同じであること。
「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「3.5 サーバ環境の設定」の「管理対象サーバのBIOS設定」に従って同じBIOS設定がされていること。
LAN、SANの接続が同じ冗長化方式、冗長パス数で、同一のネットワーク装置やストレージ装置にアクセスできること。
マネージャが管理するイメージファイルの世代数は、最大3世代です。最大世代数以上のイメージファイルを復元しないでください。
事前確認
RCコンソールのイメージ一覧に表示されるシステムイメージとクローニングマスタを確認します。
イメージファイルの削除
必要に応じてシステムイメージとクローニングマスタを削除します。
復元によって、管理対象サーバごとに保持できる最大世代数を超えないように、事前にRCコンソールから不要なシステムイメージとクローニングマスタを削除してください。
マネージャの停止
マネージャを停止します。
マネージャの停止については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。
注意
「マネージャ本体」、「イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御」の両方のサービスが停止しているか確認してください。
イメージファイルの復元
退避していたリソースフォルダを、フォルダごとイメージファイル格納フォルダの配下にコピーします。
注意
退避した時点のリソースフォルダ名のままでイメージファイル格納フォルダの配下にコピーしてください。
ただし、同一世代のリソースフォルダが存在する場合は、リソースフォルダの世代部分を"1~最も大きい世代+1"の範囲で重複しない整数に変更してください。
マネージャの起動
マネージャを起動します。
マネージャの起動については、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。
注意
「マネージャ本体」、「イメージファイルの採取・配付とサーバ起動制御」の両方のサービスが起動しているか確認してください。
事後確認
RCコンソールで[イメージ一覧]タブを選択します。
復元したシステムイメージとクローニングマスタが表示されているか確認してください。