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ServerView Resource Coordinator VE 運用ガイド

D.1 フォルダとファイルの構成

管理サーバ上のイメージファイルのフォルダ/ファイル構成について説明します。
以降、Windowsを前提に記述します。
Linuxの場合、"フォルダ"を"ディレクトリ"、"\"を"/"に読み替えてください。

  1. フォルダ

    イメージファイルは、以下のフォルダ(以降、イメージファイル格納フォルダ)に格納されます。

    • インストール時にイメージファイルの格納先を変更していない場合

      【Windows】

      "インストールフォルダ"\Resource Coordinator VE\ScwPro\depot\Cloneimg

      【Linux】

      /var/opt/FJSVscw-deploysv/depot/CLONEIMG

    • インストール時にイメージファイルの格納先を変更している場合

      【Windows】

      "指定フォルダ"\Cloneimg

      【Linux】

      "指定フォルダ"/CLONEIMG

    イメージファイル格納フォルダにシステムイメージとクローニングマスタのフォルダ(以降、リソースフォルダ)がそれぞれ格納されます。

    • システムイメージのリソースフォルダ

      "イメージファイル格納フォルダ"\管理対象サーバ名@0@0@管理情報@管理情報@世代

      管理対象サーバ名は、マネージャに登録された"物理サーバ名"です。
      管理情報は、固定情報です。
      世代は、管理対象サーバのシステムイメージの世代数です。

    • クローニングマスタのリソースフォルダ

      "イメージファイル格納フォルダ"\クローニングマスタ名@世代

      クローニングマスタ名は、クローニングマスタ採取時に指定した名前です。
      世代は、クローニングマスタの世代数です。

  2. ファイル

    システムイメージとクローニングマスタの各リソースフォルダに、以下の2つのファイルが格納されます。

    • diskimg.fc2

    • diskimg.ini