管理サーバ上のイメージファイルのフォルダ/ファイル構成について説明します。
以降、Windowsを前提に記述します。
Linuxの場合、"フォルダ"を"ディレクトリ"、"\"を"/"に読み替えてください。
フォルダ
イメージファイルは、以下のフォルダ(以降、イメージファイル格納フォルダ)に格納されます。
インストール時にイメージファイルの格納先を変更していない場合
【Windows】
"インストールフォルダ"\Resource Coordinator VE\ScwPro\depot\Cloneimg |
【Linux】
/var/opt/FJSVscw-deploysv/depot/CLONEIMG |
インストール時にイメージファイルの格納先を変更している場合
【Windows】
"指定フォルダ"\Cloneimg |
【Linux】
"指定フォルダ"/CLONEIMG |
イメージファイル格納フォルダにシステムイメージとクローニングマスタのフォルダ(以降、リソースフォルダ)がそれぞれ格納されます。
システムイメージのリソースフォルダ
"イメージファイル格納フォルダ"\管理対象サーバ名@0@0@管理情報@管理情報@世代 |
管理対象サーバ名は、マネージャに登録された"物理サーバ名"です。
管理情報は、固定情報です。
世代は、管理対象サーバのシステムイメージの世代数です。
クローニングマスタのリソースフォルダ
"イメージファイル格納フォルダ"\クローニングマスタ名@世代 |
クローニングマスタ名は、クローニングマスタ採取時に指定した名前です。
世代は、クローニングマスタの世代数です。
ファイル
システムイメージとクローニングマスタの各リソースフォルダに、以下の2つのファイルが格納されます。
diskimg.fc2
diskimg.ini