「13.5.1 ACMバックアップ環境構築完了後の作業」の4で退避した可搬メディアのデータからTSM環境定義を復元します。
devconfigファイル
devconfigファイルをTSMサーバインストールディレクトリ(/opt/tivoli/tsm/server/bin)へコピーしてください。
dsm.sys、dsm.optファイル
dsm.sys、dsm.optファイルをTSMクライアントインストールディレクトリ(/opt/tivoli/tsm/client/ba/bin)へコピーしてください。
TSMサーバオプションファイル編集
TSMサーバインストールディレクトリ(/opt/tivoli/tsm/server/bin)配下のTSMサーバオプションファイル(dsmserv.opt)を編集します。
dsmserv.optの編集例を以下に示します。
VOLUMEHistory /opt/tivoli/tsm/server/bin/volhist.out DEVCONFig /opt/tivoli/tsm/server/bin/devconfig.out EXPInterval 1 COMMmethod SHAREDMEM SHMPort 1510 MAXSessions 30 LANGuage AMENG |
DEVCONFigオプションに指定するファイルは、1の処置でコピーしたファイルを指定してください。
内容の詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「サーバオプションファイルの設定」を参照してください。