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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.2 運用手引書テープバックアップ連携編

13.7.1 復旧環境の準備

13.3 動作条件」で説明している環境を用意してください。

13.7.1.1 テープマネージャーのインストール

テープサーバにAdvancedCopy Managerのテープマネージャーをインストールします。

テープマネージャーのインストールの詳細については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「テープマネージャーのインストール」を参照してください。

13.7.1.2 テープマネージャーのカスタマイズ

以下の手順でセットアップしてください。

セットアップ手順の詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「テープサーバのカスタマイズ」を参照してください。

  1. StorageサーバまたはStorage管理サーバとしてのカスタマイズ

  2. アクセスパスのパーティションの作成

  3. ポート番号の割当て

  4. カーネルパラメーターのチューニング

  5. テープサーバの初期設定

  6. TSMの設定(デーモンの自動起動設定前に行う設定)

    1. ETERNUS テープライブラリのドライバ設定

    2. サーバオプションファイルの設定

    3. クライアントシステムオプションファイルの設定

    4. データベースとログファイルのフォーマット

  7. デーモンの自動起動設定

    • TSMサーバデーモン

注意

  • TSMのデータベースは、運用サイトのテープサーバのTSMデータベースサイズ以上が必要です。運用サイトのTSMデータベースのサイズは、query dbコマンドで確認できます。
    query dbコマンドの使用方法は、『Tivoli Storage Manager for Solaris 管理者解説書』を参照してください。

  • 「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書」の「テープサーバのカスタマイズ」の全てを実施してある場合、本手順は不要です。「13.7.2 TSM管理情報の準備」から実施してください。