rootユーザー(UNIX)またはインストール時に指定したスタートアップアカウント(Windows)だけがユーザーを追加できます。
ユーザーとアクセス権限の追加手順について、以下に説明します。
メインメニューバーの[ファイル]メニューから[ユーザーアカウント]を選択し、[ユーザーアカウントとアクセス権の管理]ダイアログを表示します。
[追加]ボタンをクリックし、[ETERNUS SF AdvancedCopy Manager にユーザーを追加]ダイアログを表示します。
[OSユーザー]リストは、Storage管理サーバに登録されている全ユーザーで、AdvancedCopy Managerにアクセスできないユーザーも含まれています。
1つ以上のユーザーを一覧から選択し、[追加 >]を有効にします。
[追加 >]ボタンをクリックし、右側の[追加するユーザー]リストにユーザーを移動します。
どちらのリストからも、ユーザーをダブルクリックすることで別のリストに移動させることができます。
追加するユーザーリストから1つ以上のユーザーを選択して[< 削除]ボタンをクリックすることで、[追加するユーザー]リストからユーザーを削除し、[OSユーザー]リストに戻すことができます。
1つ以上のユーザーを[追加するユーザー]リストから選択すると、ダイアログの下部にあるユーザーのアクセス権が選択できるようになります。
ユーザー権限には、バックアップ権限とレプリケーション権限の両方を設定してください。
アクセス権の詳細は、「2.4.3 ユーザー権限の編集」を参照してください。
AdvancedCopy Managerにユーザーを追加してから[OK]ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。
[ユーザーアカウントとアクセス権の管理]ダイアログを参照し、正しく追加されていることを確認してください。
ポイント
Storage管理サーバがWindowsの場合で、追加するユーザーリストにWindows Administratorsグループに属するユーザーを1つ以上含んでいる場合、追加された全ユーザーの権限のデフォルトはフルアクセスになります。
バックアップ権限とレプリケーション権限の両方に"アクセス権無し"を設定することはできません。
ユーザーが1つも追加されなかった場合、ダイアログにエラーメッセージが表示されます。
メッセージには、追加に失敗したユーザーリストおよび失敗の理由が表示されます。
[OK]ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。