ユーザー権限を変更できるのは、ユーザーがrootユーザー(UNIX)またはインストール時に指定したスタートアップアカウント(Windows)のみです。
メニューバーの[ファイル]メニューから[ユーザーアカウント]を選択して、[ユーザーアカウントとアクセス権の管理]ダイアログを表示します。
1つ以上のユーザーをリストから選択し、[編集]をクリックして[ユーザのアクセス権を変更]ダイアログを開きます。
バックアップ権限とレプリケーション権限を、それぞれ設定します。
設定できるアクセス権の詳細を、以下に示します。
操作名 | 更新権 | 操作権 | 参照権 |
---|---|---|---|
サーバ情報表示 | ○ | ○ | ○ |
デバイス情報表示 | ○ | ○ | ○ |
パーティション情報表示 | ○ | ○ | ○ |
表示項目の変更 | ○ | ○ | ○ |
最新の情報に更新 | ○ | ○ | ○ |
同一コピー領域使用デバイス確認 | ○ | ○ | ○ |
同一論理グループ内デバイス確認 | ○ | ○ | ○ |
サーバの追加 | ○ | × | × |
サーバの変更 | ○ | × | × |
サーバの削除 | ○ | × | × |
全デバイスの情報取得/反映 | ○ | × | × |
特定デバイスの情報取得/反映 | ○ | × | × |
デバイスの情報削除 | ○ | × | × |
○:操作可能 ×:操作不可
なお、デフォルトは"変更なし"です。
[ユーザーアカウントとアクセス権の管理]ダイアログで選択した、すべてのユーザーに設定するユーザー権限をリストから選択します。
[OK]ボタンをクリックし、選択されたユーザーの権限を変更してダイアログを閉じます。
権限が変更できなかった場合には、ダイアログにエラーメッセージが表示されます。メッセージには、権限が変更できなかったユーザーの一覧および変更失敗の理由が表示されます。
[OK]ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。