UNIXのrootユーザーまたはWindowsのインストール時に指定したスタートアップアカウントだけが、ユーザーアカウント情報を表示できます。
ユーザーがrootユーザー(UNIX)またはスタートアップアカウント(Windows)でない場合は、ファイルメニューの[ユーザーアカウント]と関連するツールバーは無効になっています。
メインメニューバーの[ファイル]メニューから[ユーザーアカウント]を選択し、[ユーザーアカウントとアクセス権の管理]ダイアログを開きます。
ダイアログには、ユーザーアカウントに従って以下の情報が表示されます。
ユーザー名
バックアップ権限
レプリケーション権限
ポイント
ユーザーがrootユーザー(UNIX)またはスタートアップアカウント(Windows)の場合、ユーザーグループ内のテーブル表示が有効となり、すべてのAdvancedCopy Managerユーザーが表示されます。しかし、カレントユーザーを含む、rootユーザー(UNIX)またはスタートアップアカウント(Windows)はテーブル中に表示されないため、削除や権限の変更をすることはできません。これらのユーザーはフルアクセス権限を持っています。
Storage管理サーバがWindowsの場合には、管理者グループのユーザーは、ユーザー名に"(admin)"がつきます。これらのユーザーはフルアクセス権限を持っているため、権限の変更はできません。
[追加]、[編集]、[削除]、[更新]は、rootユーザー(UNIX)またはスタートアップアカウント(Windows)で有効です。
参考
以下の条件を満たしている場合は、AdvancedCopy Managerのマネージャーをインストールしたときのユーザーも表示されます。このユーザーにGUIクライアントを操作させたくない場合は、「2.4.4 AdvancedCopy Managerからのユーザー削除」の手順でユーザーを削除しください。
Storage管理サーバのOSがWindowsである。かつ、
スタートアップアカウント以外のユーザーで、AdvancedCopy Managerのマネージャーをインストールした。
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