ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.2 運用手引書

4.8.1 SDXオブジェクト運用単位

運用には次の2種類の方法があります。(コピー単位はそれぞれ異なります)

  1. 論理ボリューム単位のバックアップ運用(GDS Snapshotを使用する方式)

  2. スライス単位のバックアップ運用(GDS Snapshotを使用しない方式)

運用の選択は、「4.8.1.1 SDXオブジェクトの運用単位の設定」を確認してください。

注意

一つのStorageサーバ内で、両方の運用を混在して運用することはできません。

4.8.1.1 SDXオブジェクトの運用単位の設定

標準のSDXオブジェクトの運用単位は、以下のように設定されます。

PRIMECLUSTER GDS 4.1A30以降がインストールされた環境で、スライス単位の運用を行う場合は、「4.4.5 Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込み」の前に「10.3.16 stgxfwcmsetsdx(SDXオブジェクト運用単位設定コマンド)」を使用して、運用単位をスライス単位に設定します。

注意