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ETERNUS SF Disk Space Monitor ユーザーズガイド

12.1.1 Pull通信定義

以下の方法にしたがって、定義してください。

12.1.1.1 格納場所

本ファイルの格納場所は以下のとおりです。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\agentlist.cfg

Solaris版】【Linux版】

/etc/opt/FJSVssqc/agentlist.cfg

上記ファイルを以下の定義方法に従って編集してください。

12.1.1.2 定義方法

Pull通信の単位で、以下のエントリを追加してください。

ホスト名[/SQC],ポート番号

ポイント

  • ホスト名は、通信可能な名前を記述してください。IPアドレスでの設定も可能です。

  • ホスト名の後の/SQCは、Agent側のHTTP通信環境が、Apacheなどの一般的なhttpサービスを利用している場合に必要なエイリアス名です。本製品の提供機能を利用する場合は不要です。

  • Agent側のHTTP通信環境として、本製品の提供機能を利用する場合、ポート番号はデフォルトで23440に設定されています。ポート番号を変更したい場合は、以下の定義ファイルを編集し(port=23440の箇所を変更)、thttpサービスを再起動してください。

Windows版】

<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\thttpd.conf

Solaris版】【Linux版】

/etc/opt/FJSVssqc/thttpd.conf

注意

  • 対象のAgentがクラスタ運用の場合は、論理ホスト名または論理IPアドレスではなく、物理ホスト名または物理IPアドレスをそれぞれ定義してください。

12.1.1.3 定義例

以下にagentlist.cfgの定義例を示します。

[AgentList]

host.company.co.jp,23440

100.100.100.100,23440

host2.company.co.jp/SQC,80

#100.100.100.100,23440