左側のドリルダウンツリーで表示対象の表示項目を選択し、右上の各種オプションを指定して、表示ボタンを押下することで、左側にドリルダウンコンテンツが表示されます。
コンテンツ作成中は、ステータスバーに「現在コンテンツを作成中です.」とのメッセージが表示されます。
当メッセージ表示中は、表示ボタンの操作はキャンセルされます。
指定するオプションには以下があります。
オプション | 説明 |
---|---|
日時 | ドリルダウンの表示を行いたい機軸となる時間を選択します。 現在時刻から1週間前までが選択可能です。 デフォルトでは画面を開いた際の現在時刻です。 |
範囲 | ドリルダウンの表示範囲を、機軸の時間から前後何分表示するかを選択します。 選択可能な表示範囲は以下です。
デフォルトでは60分です。 なお、0分を指定した場合、日時で選択した時刻がピンポイントで表示されます。 |
比較日時 | ドリルダウンの比較表示を行いたい時間を選択します。 現在時刻から1週間前までが選択可能です。 デフォルトでは画面を開いた際の現在時刻です。 この項目はチェックボックスをチェックした時点で有効となります。 |
基準 | ドリルダウンの比較表示を行う際、現在の情報が比較日時の情報に対して何倍以上である場合に強調表示(赤色表示)するかを指定します。 0.001~1000の範囲の実数が入力可能です。 この項目はチェックボックスをチェックした時点で有効となります。 ポイント 1未満(0.999~0.001)を指定した場合、その値より少ない場合に強調表示します。 デフォルト値は1倍です。 |
これらのオプションは、何度も同じ指定を行う必要が無い様に、一度指定して表示を行うと、別のドリルダウンに移った場合にも継承されます。
ドリルダウンツリーでノードを選択すると、右上に「同一Agentを別画面で開く」というリンクが表示されます。
このリンクを選択することで、現在選択中のAgentが選択された状態のドリルダウンを、別のコンソールで開くことができます。
これにより、同一Agent内の他の項目をすばやく表示することが可能です。
ドリルダウンツリーでノードを選択すると、右上に「履歴」というボタンが表示されます。
履歴ボタンを押下すると、ドリルダウン履歴選択画面が表示され、現在から2時間前までに表示したドリルダウンが一覧表示されます。
任意の表示対象チェックボックスをチェックし、表示ボタンを押下すると、選択したドリルダウンコンテンツを一画面で表示することができます。
これにより、複数の項目を突き合わせて確認することが可能です。
構成情報取得で自動生成されたManagedObjectフォルダ配下のノードには、Resourcesフォルダが直下にぶら下がるノードが存在します。
このようなノードは、リソース定義を行うことで、ドリルダウン表示のコンテンツを表示する際、特定のリソースに絞り込んだコンテンツを表示させることが可能になります。
以下はデフォルトで用意されたDISKSPACEノードを選択して表示したドリルダウンコンテンツの例です。
リソースノードとしてDisk_Cを登録することにより、C:のみでコンテンツを表示可能になります。
リソースの定義方法については、「9.2.3.1.4 Resources」を参照してください。
ドリルダウンツリーの RelationToolsノードを選択すると、環境設定画面にて登録した関連ツールを呼び出すことができます。
関連ツールの定義方法については、「9.2.3.1.3 RelationTools」を参照してください。