記述形式
swncctrl {start | [-e] stop | status | restart} |
機能説明
本コマンドは、通信基盤の起動/停止/再起動を行います。
オプション
start
通信基盤を起動します。
stop
通信基盤を停止します。
-e (Linux/Solaris/HP-UX/AIX)
stop オプションと合わせて指定することで、通信基盤を強制終了します。
restart
通信基盤を再起動します。
復帰値
復帰値 | 意味 |
|---|---|
0x00 | 正常終了です。 |
0x80 | 指定されたパラメタが無効です。パラメタを確認して再実行してください。 |
0x82 | 実行権のないユーザで実行されました。実行権限を確認して再実行してください。 |
0xFF | 内部の異常です。 |
コマンド格納場所
Windows | %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin |
Solaris | /opt/FJSVswnc/bin |
Linux | /opt/FJSVswnc/bin |
HP-UX | /opt/FJSVswnc/bin |
AIX | /opt/FJSVswnc/bin |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。
使用例
通信基盤を起動します。
swncctrl start |
通信基盤を停止します。
swncctrl stop |
通信基盤を再起動します。
swncctrl restart |
実行結果/出力形式
通信基盤を起動/停止/再起動し、成功した場合。
>swncctrl %1 swncctrl %1 : SUCCESS |
%1 : 指定したオプション (start/stop/restart)
通信基盤を起動/停止/稼働状況の確認/再起動を行い、失敗した場合。
>swncctrl %1 swncctrl %1 : FAILURE [%2] |
%1 : 指定したオプション (start/stop/restart)
%2 : 復帰コード
一般ユーザで実行した場合
>swncctrl swncctrl : FAILURE [0x82] : Check the execution privileges. |
オプション指定を間違えた場合
>swncctrl Usage : swncctrl {start | [-e] stop | restart} |
