記述形式
jobsch_start [-sys { all | サブシステム番号 }] |
機能説明
ジョブスケジューラデーモンを起動します。jobsch_startコマンドは、以下のデーモン起動スクリプトに記述して使用します。
/opt/FJSVJOBSC/etc/rc3.d/S99JOBSCH
/opt/FHPJOBSCH/bin/S99JOBSCH
/usr/FAIXJOBSC/bin/S99JOBSCH
/opt/FJSVJOBSC/etc/rc3.d/S99JOBSCH
オプション
-sys { all | サブシステム番号 }
複数のサブシステムを起動できるシステムで、起動対象のサブシステムを指定するためのオプションです。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が起動します。
all
すべてのサブシステムを起動します。
サブシステム番号
起動するサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。
コマンド格納場所
Solaris | /opt/FJSVJOBSC/bin |
HP-UX | /opt/FHPJOBSCH/bin |
AIX | /usr/FAIXJOBSC/bin |
Linux | /opt/FJSVJOBSC/bin |
実行に必要な権限
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
注意事項
jobsch_startコマンドはデーモン起動スクリプトに記述して使用してください。直接実行すると、デーモン起動スクリプト内で行っている環境変数などの設定が行われないため、ジョブ実行時のシェルが異なるなどの問題が発生します。
手動で任意のサブシステム番号のジョブスケジューラを起動する場合は、以下のようにしてください。
デーモン起動スクリプトを複写
複写したデーモン起動スクリプトを編集
編集したスクリプトを手動で実行
jobsch_startコマンドはフルパスでデーモン起動スクリプトに記述してください。