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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

10.1.2 画面によるリカバリ・カタログ・データベースセットアップ

画面によるリカバリ・カタログ・データベースセットアップ機能の実行方法について説明します。

画面からリカバリ・カタログ・データベースセットアップを行う場合、リカバリ・カタログ・データベースセットアップ画面を使用して、初期化パラメータ値と一時ファイルサイズの設定変更を一括して行います。

画面からの初期化パラメータ値と一時ファイルサイズの設定変更方法は、以下のとおりです。

  1. rootユーザーでログインします

    データベースサーバにrootユーザーでログインします。
    root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。

  2. X Window Systemを起動します

    本製品の画面を使用するには、X Window Systemが動作している必要があります。
    X Window Systemが動作していない場合は、起動してください。

  3. 共通メインメニュー画面を起動します

    以下のコマンドを実行して、共通メインメニュー画面を起動します。

    # installdir/bin/rmfomain_gui<Enter>

    installdir : 本製品のインストールディレクトリ

  4. 「リカバリ・カタログ情報変更」ボタンをクリックします

    共通メインメニュー画面が起動されたら、「リカバリ・カタログ情報変更」ボタンをクリックします。

    図10.1 共通メインメニュー画面

  5. Oracle Versionを選択して、「次へ」ボタンをクリックします

    Oracle Version選択画面が表示されたら、デフォルト設定値を変更したいOracle Versionを選択して、「次へ」ボタンをクリックします。

    図10.2 Oracle Version選択画面

  6. 値を変更して、「設定」ボタンをクリックします

    リカバリ・カタログ・データベースセットアップ画面に、現在設定されているデフォルト値が表示されます。
    設定値を変更して、「設定」ボタンをクリックしてください。

    Oracle Database 10g Release 2の場合

    図10.3 リカバリ・カタログ・データベース・セットアップ画面

    Oracle Database 11g Release 1の場合

    図10.4 リカバリ・カタログ・データベース・セットアップ画面

    Oracle Database 11g Release 2の場合

    図10.5 リカバリ・カタログ・データベース・セットアップ画面

    注意

    Oracle Databaseリファレンス」などのOracle Databaseのマニュアルを参照して、導入環境に合った値を設定してください。設定する内容は、Oracle Databaseの初期化パラメータ値の指定方法に従ってください。

  7. 確認メッセージが表示されたら、「了解」ボタンをクリックしてデフォルト設定値を更新します

    以下の実行確認メッセージが表示されたら、「了解」ボタンをクリックしてください。
    デフォルト設定値が更新されます。

  8. 終了メッセージが表示されたら、「了解」ボタンをクリックして処理を終了します

    以下の処理終了メッセージが表示されれば、処理は完了です。処理終了メッセージについては、「付録B メッセージ」を参照してください。
    実行ログを参照して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第12章 実行ログ」を参照してください。