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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

9.5.4 オフラインリストア後のオンライン運用環境の対処について

同一ターゲットデータベースに対して、オフライン運用とオンライン運用を併用している場合、オフラインリストアを行った後は、ターゲットデータベースがオフラインバックアップ時点の状態に戻るため、ターゲットデータベースと、オンラインバックアップで使用しているリカバリ・カタログの間に、情報の不整合が発生します。
そのため、オフラインリストアを行った後は、オンライン運用環境で、以下の対処を行ってください。


  1. リカバリ・カタログを更新します

    リカバリ・カタログ・データベース内のリカバリ・カタログを更新します。
    オンライン環境設定画面からリカバリ・カタログの更新を行う場合は、「3.3.6 リカバリ・カタログの更新」を参照してください。
    リカバリ・カタログ更新コマンドを使用してリカバリ・カタログの更新を行う場合は、「3.4.6 リカバリ・カタログの更新」を参照してください。

  2. オンラインバックアップを初期化します

    オンラインバックアップ画面からオンラインバックアップの初期化を行う場合は、「4.4.5 オンラインバックアップ初期化」を参照してください。
    オンラインバックアップ初期化コマンドを使用してオンラインバックアップの初期化を行う場合は、「4.5.4 オンラインバックアップ初期化」を参照してください。

  3. オンラインバックアップを取得します

    オンラインバックアップ画面からオンラインバックアップを行う場合は、「4.4.2 オンラインバックアップ」を参照してください。
    オンラインバックアップコマンドを使用してオンラインバックアップを行う場合は、「4.5.1 オンラインバックアップ」を参照してください。