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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

4.4.5 オンラインバックアップ初期化

オンラインバックアップメインメニュー画面から、オンラインバックアップ初期化を行う手順を説明します。

ポイント

  • クラスタ環境の場合は、プライマリノードで実行してください。

  • オンラインバックアップ初期化を行う前に、「4.3 オンラインバックアップの前に」を参照して、準備作業をすべて完了してください。

注意

  • ターゲットデータベースがオープン状態でない場合、オンラインバックアップ初期化を行うことができません。データベースをオープンしてから、オンラインバックアップ初期化を行ってください。

  • オンラインバックアップ初期化を行うと、データベースのバックアップ情報がすべて初期化されます。オンラインバックアップ初期化後は、データベースのリカバリーなどができなくなりますので、必要な場合はすぐにオンラインバックアップを取得してください。

  • ターゲットデータベース接続用のリスナーが起動されていない場合、処理を正しく実行できません。必ず事前にリスナーを起動してください。

  1. オンラインバックアップメインメニュー画面を起動します

    4.4.1 オンラインバックアップメインメニュー画面の起動」を参照して、オンラインバックアップメインメニュー画面を起動します。

  2. 処理対象の環境設定名を選択します

    「オンライン環境設定名一覧」から処理対象の環境設定名を選択します。

  3. オンラインバックアップ初期化を開始します

    「操作」メニューから、「バックアップ初期化」を選択して、オンラインバックアップ初期化を開始します。

  4. オンラインバックアップ初期化を実行します

    確認メッセージが表示されますので、「了解」ボタンをクリックしてください。

    オンラインバックアップ初期化が実行されます。

  5. 処理結果を確認します

    オンラインバックアップ初期化が完了すると、以下の処理終了メッセージが表示されますので、「了解」ボタンをクリックしてください。処理終了メッセージについては、「付録B メッセージ」を参照してください。
    実行ログを参照して、エラーが発生していないことを確認してください。実行ログについては、「第12章 実行ログ」を参照してください。