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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

7.5.5 システム情報

詳細情報入力画面で設定する「システム情報」について説明します。

「システム情報」には、システム構成に関する情報を設定します。

設定する情報は、「7.5.2 データベース情報」の「データベース運用形態」により異なります。

データベース運用形態が「シングル」の場合

シングルサーバ構成の場合」を参照してください。

データベース運用形態が「HA」の場合

HA構成の場合」を参照してください。

データベース運用形態が「RAC」の場合

RAC構成の場合」を参照してください。


シングルサーバ構成の場合

シングルサーバ構成の場合の「システム情報」に設定する項目について、以下に示します。

項目名

項目値

ORACLE_SID

ターゲットデータベースのORACLE_SIDを指定してください。
指定可能な文字は、半角英数字です。
最大長は12文字です。
英字からはじまる値を指定してください。

注意

ORACLE_SIDは、必ず設定する必要があります。


HA構成の場合

HA構成の場合の「システム情報」に設定する項目について、以下に示します。

項目名

項目値

ホスト名

各クラスタ構成ノードでhostnameコマンドを実行し、出力されたホスト名をクラスタノードごとに指定してください。
指定可能な文字は、空白および一部の記号(「|」)を除く、半角文字です。
最大長は256文字です。

ORACLE_SID

ターゲットデータベースのORACLE_SIDを指定してください。
指定可能な文字は、半角英数字です。
最大長は12文字です。
英字からはじまる値を指定してください。

注意

必ずすべての項目に値を設定してください。


RAC構成の場合

RAC構成の場合の「システム情報」に設定する項目について、以下に示します。

項目名

項目値

ホスト名

各クラスタ構成ノードでhostnameコマンドを実行し、出力されたホスト名をクラスタノードごとに指定してください。
指定可能な文字は、空白および一部の記号(「|」)を除く、半角文字です。
最大長は256文字です。

ORACLE_SID

ターゲットデータベースのORACLE_SIDを、クラスタノードごとに指定してください。
指定可能な文字は、半角英数字です。
最大長は12文字です。
英字からはじまる値を指定してください。

注意

必ずすべての項目に値を設定してください。