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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

7.5.4 バックアップ基本情報

基本情報入力画面で設定する「バックアップ基本情報」について説明します。

「バックアップ基本情報」には、オフラインバックアップに関する基本的な情報を設定します。

「バックアップ基本情報」に設定する項目について、以下に示します。

項目名

項目値

データベースバックアップ方法

データファイルのバックアップ方法を、以下の値から選択してください。

  • 標準(OSコピー)

  • ACM(レプリケーション管理)(※1)

環境設定ファイルの編集時に値を変更することはできません。

データベースファイル種別

データベースファイルを配置している領域の種別を、以下の値から選択してください。

  • ファイルシステム

  • RAW

環境設定ファイルの編集時に値を変更することはできません。

実行ログ保存期間

本製品の実行ログの保存日数を、1~31で指定してください。

トレースレベル

実行ログに出力する情報量を、以下の値から選択してください。
通常運用時は、「標準」を推奨します。

  • 標準

  • 詳細

(※1) 「ACM(レプリケーション管理)」は、アドバンスト・コピー機能を使用してバックアップを行う場合に選択してください。「ACM(レプリケーション管理)」では、“One Point Copy”(OPC)を使用してコピーします。

注意

必ずすべての項目に値を設定してください。

ポイント

トレースレベルの設定は、通常運用時は「通常」を選択することを推奨します。「詳細」レベルを選択した場合、ログの出力量が多くなり、本製品のログ出力領域が不足する可能性があります。

  • 「通常」レベル

    通常ログを出力します。

  • 「詳細」レベル

    詳細ログを出力します。「通常」レベルに比べて、ログの出力量が多くなります。バックアップ・リストア中に異常が発生した場合などに、エラー原因調査用の詳細情報を採取するために使用します。