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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.0 説明書

D.2.3 RMfOディスク構成

RMfOディスクは、登録されたディスク本数によって、以下のように用途の割り振り方が異なります。


通常構成

本製品の運用に適した構成です。

RMfOディスク

配置方法

バックアップディスク

バックアップ管理世代ごとに、均等にボリュームを振り分けます。

アーカイブログバックアップディスク

データベースインスタンスの1スレッドに1ボリュームを割り当てます。


負荷構成

通常構成の一部の資源を集約した構成です。
ディスクの空き領域が少なくなり、I/O負荷が高くなるため、注意が必要です。
使用できるディスク領域が限られている場合に使用します。

RMfOディスク

配置方法

バックアップディスク

バックアップ管理世代ごとに、均等にボリュームを振り分けます。一部の異なる世代のバックアップが、同一ボリュームに割り当てられることがあります。

アーカイブログバックアップディスク

データベースインスタンスのすべてのスレッドで、1ボリュームを共有します。

ポイント

  • 本製品では、通常構成を推奨します。通常構成となる数のRMfOディスクを登録してください。
    必要なRMfOディスク数の算出方法については、「D.2.4 RMfOディスクの見積もり」を参照してください。

  • HAクラスタ構成では、負荷構成はできません。

  • オフライン運用の場合は、負荷構成はできません。