機能説明
データベースのオンラインバックアップを取得します。
運用環境設定でアーカイブログの自動削除を有効にしている場合は、バックアップ後にバックアップ済みのアーカイブログが削除されます。
運用環境設定でバックアップ保存期間に0以外の日数を指定している場合は、指定日数を超えたバックアップ履歴情報を、リカバリ・カタログのリポジトリから削除します。
実行方法
rootユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。
クラスタ運用の場合は、クラスタリソースがオンラインのノード(以降、“プライマリノード”と称します)または論理ホストから実行してください。
コマンド形式
installdir/bin/rmfobackup confname <Enter> |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
オプション
第1パラメーター
オプション | 説明 |
confname | 指定された環境設定名から、処理対象のデータベースと環境設定情報を認識して、処理を行います。 |
終了ステータス
コマンド復帰値 | ステータス |
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
実行例
環境設定名「ora10g_online」で運用環境を設定したデータベースに対して、オンラインバックアップを実行します。
# /opt/FJSVrmfo/bin/rmfobackup ora10g_online<Enter> |
注意