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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.0 説明書

7.1.6 コマンドで運用環境を削除する

コマンドを使用して、運用環境を削除する手順を説明します。

以下のシステム構成で、運用環境の削除を行う手順を説明します。

注意

クラスタ構成の場合は、コマンドを使用した運用環境の削除はできません。オフライン環境設定画面を使用して、運用環境の削除を行ってください。


シングルサーバ構成の場合

図7.9 コマンドを使用した運用環境削除手順(シングルサーバ構成)

  1. オフラインバックアップ初期化

    オフラインバックアップ初期化コマンドでオフラインバックアップの初期化を行います。
    詳細については、「8.4.2 オフラインバックアップ初期化」を参照してください。

  2. 環境設定ファイルの削除

    OSコマンドなどで、以下のディレクトリと、その配下にある環境設定ファイルを削除してください。

    installdir/conf/confname

    installdir : 本製品のインストールディレクトリ
    confname : 環境設定名

    環境設定ファイルについては、「7.6 オフライン環境設定ファイル」を参照してください。

  3. 実行ログファイルの削除

    オフライン運用の実行ログファイルを削除してください。
    実行ログファイルの種類については、「第11章 実行ログ」を参照してください。

  4. 環境設定の無効化

    オフライン環境設定コマンドで、環境設定を無効化します。
    詳細については、「7.4.4 環境設定の無効化」を参照してください。